午前中は曇り空で気温が低く季節が逆戻りした感じの一日となりました。
シカたちは絶賛換毛期で、シカたちが歩くと枯れた葉っぱ色の見た目しっかりとした毛が床や地面に落ちています。
おかげで室内掃除に忙しいわたしです(苦笑)。
シカの毛は見た目、しっかりと見えますが、イヌと違って毛を指先でつまんで引っ張ると「プッチ」と簡単に切れてしまうのです。
この様子からシカの毛は自然に戻りやすい(土になりやすい)のかもしれないと思っています。
今日は珍しく、日中少しの時間室内にいたシカののぞみちゃん(メス推定5歳)。
絶賛換毛期中ですが、のぞみちゃんの毛並みにはツヤがあります。
動物の毛並みの状態はストレスのかかり具合や体調の変化などが表れます。
ストレスのかかりが少なく体調に大きな問題がなければ、換毛期であっても毛並みは比較的よいです。
ただし、イヌの場合、人間がイヌの毛をさまざなな手入れすることによって、体調が悪くても毛並みがよく見えることがあります。
また、一見毛並みがよく見えても毛に触れると違和感を感じることもあります。
以前、奈良公園へ行った時、鹿苑の方に「シカたちの毛並みが悪いですね」と言うと、担当者は「換毛期はみんなこんな風になりますよ。これで普通です」と言っていましたが、我が家のシカたちの換毛期の毛並みを見ていると、「普通」というのは正確ではないなと思いました。
インスタで、最近の奈良公園のシカの写真を探してみると、やはりシカたちの毛並みはバサバサでよくありません。
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画像出典:koouuttaarroo インスタグラムより
動物たちを観察するときは動物の毛並みも一緒に観察をして、動物たちの心と体の状態を推測してみるといいかもしれません。
皮膚の病気の動物たちの毛並みもよくないですが、それとは別の動物たちの状態をも知ることで動物たちの境遇を身近に感じることができるかもしれません。
動物たちの姿から動物たちの声が聞こえてくることでしょう。
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