日中の気温が11度まで上がったので、とてもすごしやすい一日になりました。

 

大量の洗濯物も乾き気分もスッキリ!です。

 

今日もごきげんさんなシカのすぐるちゃん(♂5歳)。

 

「ニコニコ~キラキラルンルンキラキラ

 

すぐるちゃんの写真を撮っていたらすぐるちゃんが首を長くして

「ちょっとこっちきてや~」と言ってきたので、

わたしはすぐるちゃんの側へ行き、すぐるちゃんの体を撫で撫で。

 

 

ごきげんさんでなによりです照れ

 

同居動物たちに日頃からニコニコご機嫌さんに暮らしてもらうには、

同居動物たちが安心してくらせる環境の提供と、

同居動物たちを尊重することが不可欠です。

 

動物たちが安心できる環境とは、人間が動物たちに危害を加えない環境であり、

人間が動物たちを否定しない生活環境です。

 

人権意識が低い日本では、「尊重」とはどういうことか?

とよくわからない人も多いと思います(以前のわたしがそうでした)。

 

尊重を簡単に言うと、他者のそのままを受け入れるということだと思います。

 

相手のそのままを受け入れるには、相手と対等の関係であることが条件です。

 

相手と対等の関係でなければ、相手のそのままを受け入れるということは不可能だと思います。

 

相手と対等というのは、しつけやトレーニングとは無縁です。

しつけやトレーニングを行う時点で、相手との上下関係ができてしまいます。

これは、相手に自分の言うこと(自分の考え)を聞かせる(押しつける)という支配の暴力になります。

 

ありのままを受け入れるということの例えにイヌの食糞をあげると、

イヌはウンコを食べる動物ということをまず理解します。

 

ウンコを食べるイヌたちの習性(=そのままのイヌ)を受け入れて、

個々のイヌたちがウンコを食べようと思った時のイヌの気持ちを否定することなく、気持ち(=イヌ自身がしたいこと・必要としていること)のままにイヌに行動してもらう。

 

ただし、イヌの身体や精神に危険が及びそうな時やイヌの行動で他者が困りそうな時(イヌを苦手なイヌに対して、同居イヌが興奮して積極的に挨拶に行くなど)は、同居人が危険回避等をしなくてはいけません。

 

それ以外では、イヌたちの思うように行動してもらうことで、

イヌたちの安心感も自己肯定感もアップします。

 

イヌやその他の動物たちは、自分を肯定してもらうととても元気になり、

生き生きと生活するようになります。人間と同じですよね。

 

人間から暴力を受けたり、支配されたりしない動物たちの生活環境は、

動物たちは自分(=ありのまま)で生きることができ、個性が強調されます。

 

個々の動物たちの個性を知ることは、同居人にとってのよろこびとなり、

同居動物たちとの日々の暮らしが豊かになるのではと思います。

 

お互いによい暮らしとなり好循環が生まれ、動物たちへの理解も深まるでしょう。

 

動物たちの気持ちを大事にして、動物たちが悲しんだり、寂しい思いをしたりしない生活環境を提供したいです。

 

動物たちはとても繊細です。自分を否定されるととても悲しみます。

繰り返しになりますが、動物たちの気持ちを本当に大切にしたいです。

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