今日のシカのすぐるちゃん(♂5歳)は、頭コンコンが復活して、わたしはすぐるちゃんの気をそらすことに多くの時間を使っていました。
すぐるちゃんにたいするシカののぞみちゃん(♀推定5歳)の反応は日に日に薄れてきており、後数日で通常に戻るのではないかと思っています。
ところで昨日、SNSを見ていると「これはすごい!」と「スリランカ、使い捨てプラ使用・製造禁止へ ゾウ保護で」という記事が流れてきました。↓↓↓
スリランカでは、野生のゾウやシカがプラスチックを食べて相次ぎ死亡しているそうです。
スリランカでは、「鉄砲水への懸念から非生分解性ビニール袋」が2017年に禁止され、「21年にはプラスチック製のカトラリーや食品パッケージ、おもちゃの輸入も禁止」となり、政府は2023年6月から「使い捨てプラスチックを禁止すると発表」しました。
プラスティックから野生動物を守るために決定されたプラ禁止はとてもすばらしいことで、すごい決定をしてくれたと思いました。
スリランカではゾウは神聖視されており、法律で保護されているそうです。ゾウとヒトとの間には死亡事故などが起きていますが、野生動物を保護するスリランカの強い意志を感じます。
スリランカの野生動物・自然保護協会は、一世紀以上の活動を行っており、保護活動家や科学者らのグループがスリランカの動植物を積極的に保護してきたそうです。
1894年にセイロンの狩猟保護協会として設立した、野生動物・自然保護協会は長年、島と海の調査記録をおこなっており、スリランカ政府と協力をしてきたということです。
協会は先を見据え、若い世代に力を与える活動を積極的に行っているようです。
この活動の終わりはほど遠いと語る協会。
COVID-19発生により経済が低迷し、スリランカの野生動物たちは密猟の脅威にさらされ、ブッシュミートなどに消費されているということです。
密猟を阻止しようと見回りや罠の撤去などが行われているようです。
自然環境を保護し、個々の動物たちを守るには、人びとの理解と協力が必要で、それを実現しているスリランカはすごいと感じます。
積極的に自然動植物を保護してきたスリランカの歴史の実が実っており、スリランカの今後の自然動植物保護の展開に期待したいなと思います。
世界の自然環境保護や野生動物保護活動から大きな遅れをとっている日本。
遅れをとっているのは政治の問題がとても大きいので、憤ります。
政治を変えないといけないことは確かです。
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