シカのすぐるちゃん(♂5歳)が手術を受けてから、イヌたちの散歩は同居人Kが行っています。わたしは家にいてすぐるちゃんたちとすごしています。
すぐるちゃん、昨日より今日は(室内で)さらによく動き、足腰もずいぶんしっかりとしてきました。
「ぼく、けっこうしっかり立てるようになった!」とすぐるちゃん。
除角した箇所は皮膚を縫い合わせているので、皮膚が少し引っ張られているすぐるちゃん。そのため、表情が処置前と少し違うように見えます。
病院から帰宅したすぐるちゃんは奥の部屋でずっと休んでいましたが、部屋が鼻につく油っぽい匂いで包まれていました。
この匂いは、ストレスがかかったシカさんの匂いだとわたしは考えています。
イヌたちもストレスがかかると、鼻につく体臭がしますが、シカもそうなのだと思います。
交通事故に遭ったシカさんたちを保護した時もこの匂いがしていました。
2022年に保護した幼いシカのせーこちゃんは、保護した直後は鼻につく油っぽい匂いが強くしていたのですが、その後、緊張が和らぎ、状態が少し回復するとこの匂いは薄くなっていました。
病院から帰宅したすぐるちゃんは、帰宅後1日-2日がストレス臭のピークで、その後は少し薄くなり、今日はさらに薄くなっています。
ストレスのかかっていない時は、個々の動物たちの匂いがかすかにしますが、鼻につく匂いではなく、ずっと匂いを嗅いでいたくなるような自然環境と動物たちのいい匂いがします。
上↑のすぐるちゃんの写真を見るとわかるように、今のすぐるちゃんの毛並みの状態はすごく悪いです。毛のツヤはなく毛はバサバサしています=ストレスの現れ。
後何日ほどでストレス臭が完全になくなるかわかりませんが、少しずつ回復してきているのは確かなので、サポートをしながらすぐるちゃんの様子を観察したいです。
午後はみんなのいる部屋に出てきたすぐるちゃん。
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