両方の角が落ちた鹿のすぐるちゃん(オス5歳)。今まであった角がなくなりすぐるちゃんはどのような感覚を感じているのか気になるところです。

 

山里は今日も冷え込み、犬たちの散歩は凍結による転倒に気をつけながらのボチボチ散歩になりました。

 

わたしは午前中にかかりつけの動物病院へ行き、獣医師に前向きな相談をしましたが、獣医師の返答が先行き見えないもので、気分が落ち込んでいます。

 

野生動物を守り、困っている野生動物を助けたというわたしの気持ちは、行き場をなくしています。

 

自然環境に生きる野生動物たちは、今この時間も厳しい生活環境で生きるための活動を行っています。

 

その野生動物たちに人間の思いやりと配慮を向けてほしいと心から思います。

 

野生動物が人間にとって都合悪いことをすれば、人間は野生動物を簡単に「敵」「悪」としますが、そのようなネガティブな捉え方ではなく、野生動物の行動は生きるための当然な行動として捉えることはできないものでしょうか?

 

野生動物による「被害」ばかり取り上げる社会は、自然環境と調和しているとは言えず、人間中心主義に走っています。

 

自然環境には人間以外の動物たちが棲んでいるという当たり前のことを知ってほしいと思います。

 

その動物たちの生きる場や食べ物を奪っているのはわたしたち人間です。

 

人間は他のすべての種の存在を受け入れる必要があります。それがこの地球で生きていく条件だと思っています。

 

地球には人間以外の生き物たちの存在があって当然なのです。

 

人間以外の生き物たちもそれぞれの種の世界があり、人間がひどく改変する自然環境で毎日を生き抜くために懸命なのです。

 

その動物たちを知り、暮らしを想像すると簡単に「殺そう」「食べよう」とは言えなくなると思います。

 

殺していい、殺す必要がある動物は存在しないことを知ってほしいです。

 

種が異なっていても種で差別することなく、この地球で共に生きる動物として、他の種を尊重して平和共存を目指しましょぅ。

 

相手を傷つけ、苦しめ、命を奪う暴力をなくしていきましょう。

 

人間の精神の成長と行動に希望を持ちながら……。

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