今朝は犬たちの散歩中にとてもイヤなことがありました。

 

今日はいつもより少し遅い時間の散歩で、道路にはちらほら人がいたり、車が走行したりしていました。

 

犬のひよりちゃん(メス9歳)の散歩では、玄関先に立った人がわたしたちをズーと見ており、わたしたちの姿がその人から見えなくなるまで見られていました。想像ですが、ひよりちゃんがオシッコやウンコをしないかわたしたちを監視していたのだと思います。

 

犬の春ちゃん(オス11歳)の散歩では、枯れた草で荒れた空き地の道路側の匂いをしていると、後方から車が接近してきてわたしたちを追い越したあとに停止しました。車から人が出てきて「そこでオシッコさせないでください!」とわたしたちに言ってきました。春ちゃんはオシッコしていませんが、わたしは「はい、わかりました」と答えました。しかし相手はまた「ここでオシッコさせないでください。臭くてたまらないんです」と言ってきたので、再度「はい、わかりました」と言いました。が、まだブツブツ言ってきて「手入れしているんですよ!」と言ってきたので、「手入れされているんですか」と言いました。相手はなかなか去ってくれないので、どうしたものかと考えていると去っていったのでホッとしました。

 

ここに引っ越してきたから、犬と道路を歩いているだけでも怒鳴られることがあり、犬に不寛容なところだなと思っていましたが、今日の出来事でさらにここがイヤになりました。

 

引っ越してすぐ、犬との散歩中に男性からひどい言いがかりをつけられたことがあり、警察に相談に行ったことがあります。警察は「犬に異様に執着する人もいるので、怖かったり困ったりしたら連絡してください」と言っていました。

 

以前暮らしていた街の住民は犬や猫に対してとても寛容で優しかったので、ここの犬に対する偏見などが際立ちます。

 

一番おどろいたのは、私道ではない道で「この道を通るな!!」と言われたことです。

 

引っ越しの挨拶の時には、村の全員(11軒ほど)から「犬はきらいだ」と言われました。わたしは「あぁ、この村に引っ越してきたのは失敗だったかな……。」と思いましたが、いつの間にか村の人たちは犬たちに挨拶してくれるようになったり、気にかけてくれるようになったりしました。最初はどうなることかと思いましたが、今は犬たちもこの小さな村の住人として暮らしています。

 

犬のオシッコやウンコの問題は都会で言われることが多いと思っていましたが、わたしの住む県では他の田舎の村でも言われています。子どももおとなも立ち寄らない公園であっても「犬立ち入り禁止」「糞尿禁止」の看板があちこちの公園などにあります。

 

人が所有する空き地や公園などで犬が匂い嗅ぎをしてはいけないとなると、犬が散歩できる場所はないなと思いますし、道路を歩くなと言われると散歩できません。

 

その地域に住んでいる住人よって犬や猫、その他の動物に優しいか優しくない街かとてもわかれるように思います。

 

社会をみると、犬や猫を自分たちの都合よく利用はするものの、その存在を認めていない(受け入れていない)傾向が強いなと思います。

 

犬の糞は拾い持って帰り、尿は水やもくさく酢を流すといいとわたしは思っていますが、それでも何か言われることがあるので、ペットシートを持って歩くといいよとアドバイスしてもらったことがあります。

 

いつどこで何を言われるかわからないので、散歩もビクビクするよね(泣)と思います。

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