長年、猫保護活動をしている方から以前「シカののぞみちゃんの回復の動画やシカたちの一日の様子の動画があるといいね」とアドバイスをもらっていました。

 

ほとんどの画像が古いパソコンなどに入っていたため、動画作成の作業は時間のあるときにしようと思っていて、作業に取りかかることがなかなかできませんでした。

 

しかし昨晩急遽、動画を作ることになり、久しぶりに遅くまで起きて作業していました。

 

わたしはまだアナログなので、パソコンやインスタなどうまく使いこなせません。

 

社会には親切な人がいるので、わからないことは検索すれば解決方法が出てきます。

 

その解説に従って作業を進めるのですが、途中でできなくなることもしばしばあり、わたしはフリーズしてしまいます(苦笑)。

 

固まりながらも昨晩作ったリールはコチラです。↓

 

 

リールに使用した音楽はラブソングなのですが、曲調がよかったので使うことにしました。

 

のぞみちゃんをレスキューした時の画像などを久しぶりに見て、わたしは当時にタイムスリップしかたのようになってしまい、生きた心地がしないまま今朝をむかえました。

 

当時は本当に大変だったのです。

 

のぞみちゃんの苦しみや痛み、恐怖、母親や家族の気持ちなどを考えると、冷静ではいられません。

 

継続して診察してくれる獣医師もおらず、のぞみちゃんは社会や人間から見捨てられた存在となっていました。

 

獣医師が診察・治療してくれないなら、わたしたちはわたしたちだけでのぞみちゃんを助けると強く思っていました。

 

「害獣」」とレッテルを貼られたシカをレスキューしても、積極的に手を差し伸べてくれる人はおらず、わたしたちはポツンと違う世界にいるかのような感覚でした。

 

しかし、諦めることは考えておらず、適切な診察と治療をしてくれる獣医師を探して、なんとかのぞみちゃんの診察につなぐことができました。

 

野生動物を救護しても、診察・治療してくれる獣医師がいなければ救える者も救えません。

 

この社会に野生動物を専門とする獣医師が増えてくれることを願うばかりです。

 

殺される野生動物たちを思うと悲しみに沈みます。

 

殺してよい動物は「いない」という当たり前のこともわからなくなっているこの社会のおかしさをどれほどの人が気がついているでしょうか。

 

野生動物の保護や救護は当然という価値観を育てていきたいです。

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