来週、歴史的な寒波が西日本にも到来するということで、気持ちがソワソワしています。
野生で暮らす動物たちに寒さをしのげる場所があればいいなと思います……。
今日はわたしの気分が海底に沈んでいる感じなので、その気持ちを素直にブログに書こうと思います
SNSを見ると動物に対する人間の扱いが残酷で「酷い」としか言いようがなく、ブログを書くのに躊躇していました。
人間によって苦しむ動物たちの気持ちや経験による感覚を想像すると胸がつまり苦しくなります。
狩猟や「捕獲」については国が推進しているので、それを行う人口が増えており、動物に対する残虐行為を堂々と行いSNSで発信されているのです。合法だったら何をしてもいいということではありません!
(そうでない移住者もいますが)田舎への移住者が狩猟やジビエ利用を始めるのは定番となっており、狩猟や動物の捕殺を誇示する様子に、この社会の弱者に対する暴力の増加を感じます。
田舎で生きていくには狩猟が必要だ、などという記事がありましたが、狩猟を一般化させようとしているのは国(自民党)や行政、猟友会などで、移住者はそれにまんまとのっかています。
そもそも、感情や感覚を持ち、社会的な動物を殺す行為に疑問を抱かないのはどうしてでしょう?なぜ狩猟が当然だなどと思うのでしょうか?
そうだとすれば、人間(動物)としての問題と向き合わなくてはいけません。
「害獣」とレッテイルを貼られた動物種たちを殺すことに何にも思わないのは、感覚の麻痺です。
「害獣」だから動物を殺していい理由にはらないでしょう。
鳥獣による農業被害が発生しているので「殺すのはしかたがない」というのは、現実を見ていないということです。そして、思考を放棄しているということです。殺す発想しか出てこない人間の知力の欠如です。
人間、生存していくに大事なことは他者を思いやることと社会の構造を知ること、他者への共感力と他者を想像する力。そして、行動です。
動物(弱者)を殺傷してよろこんでいる者の考えていることや価値観などは、わたしに理解できませんが、同じ人間として言えるのは「あなたも動物ですよ」ということです。
他者へ暴力を向ける個々の動物たちは生きる世界がいずれ狭くなります。
ホモサピエンスが残虐行為を好む種ならば、希望ある未来はないなと思います。
人間は動物として非常に大きな問題を抱える種であるなら、わたしたちはその問題と向き合うべきです。
動物を苦しめる行為にNOを!!
暴力に対してわたしは黙らない。
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