曇り空散歩を楽しんだイヌのひよりちゃん(メス9歳)ですが、イヌの春ちゃん(オス11歳)は「今日は散歩に行かない」と言いました(ドアの前に行かず室内へ入っていった)。
春ちゃんは身体に雨が濡れるのをとてもイヤがるので、雨上がりの足下の悪い中、散歩に行くのはイヤなんだね、と思いました。
しかし、春ちゃんの雨レーダーが正確に働いていたのだと後ほどわかりました。
しばらくしてポツポツと雨が降ってきたのです。
今日はあいにくの天気でしたが、イヌたちはごきげんよくすごしてくれていました。
「フガァ~♪」と春ちゃん。
ふにゅふにゅ
ひよりちゃんはいつものフカフカクッションでお一人様世界。
ひよりちゃん、顔がチュッとしています(顔のパーツが中心によっている・笑)
雨と言えば、世界中の雨水は飲むには安全でないレベルといわれています。
PFAS(ピーファス)が世界各地を汚染しています。
・PFAS(ペルフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物)
PFASは一部のがんや生殖能力の低下、コレステロール、子どもの発育の遅れ、体の自然なホルモンへの干渉などに関連があるということです。
人工的に合成されたPFASは4700 種類以上あるそうです。PFASはコーティング剤や界面活性剤などに幅広く使用されており、その物質は分解されることはなく、動物や環境に蓄積するため「永遠に残る化学物質(フォーエバー・ケミカル)」と呼ばれています。
ストックホルム大学の研究者らの研究では「世界各地の土壌がPFASに『広く汚染されている』ことも分かったそうです。「PFASは長期間残存し、海や大気、土壌を非常に効率的に循環するため、研究者らはPFASの値が危険なほど高い状態が続くと予測」されています(「永遠に残る化学物質」のせいで、世界中の雨水はもはや「飲むのに安全ではない」 —— 最新研究)。
自然環境に蓄積するPFASは人間以外の動物の体内にも蓄積しており、「ミシガン州やメイン州を含むいくつかの州のシカから、高レベルの PFAS、またはパーフルオロアルキル物質とポリフルオロアルキル物質を検出」されました。アメリカの一部の州は、化学物質が発見されたシカやサカナを「食べてはいけない」と勧告し,「米国環境保護庁は2021年から癌や低出生体重児などの健康問題に関連する化学物質による汚染を制限する取り組みを開始しました」('Forever chemicals' in deer, fish challenge hunters, tourism)。
人間はさまざまな化学物質を作りだしては人間以外の動物や自然環境に害を与えています。
先進国の人間の快適な暮らしのために自然環境に生きる者を苦しめているのです。
自然環境やそこに棲む者たち、そしてわたしたちの健康のために生活で使用している物を環境や生き物に害の少ない物を選んでいきたいですね。
我が家では、界面活性剤の入っていない環境に配慮した洗剤を使用しています。家の掃除にはナチュラルクリーニングといわれるクエン酸や重曹などを使用しています。
シカたちのオシッコ掃除には酢を使っています(酢1:水2)。
人間活動によって翻弄される動物たち。
その動物たちを殺したり、食べたり、使用る行為を人間は見直し改めるべきです。
他者への思いやりと配慮をわたしたちは学ばなければいけないです。
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