片づけが重なり今日は忙しい一日でしたが、用の合間にインスタグラムを見ると、箱罠にかかった熊の動画がアップされているのを見つけました。

 

動画撮影者らは、罠にかかっておびえる熊を目の前にして、その周辺に漂う匂いの話をしていました。

 

「熊の匂い」について語られていましたが、その匂いは鹿の死体が腐った匂いだとわかりました。

 

撮影者らは、それらのことを平然と語っている様子にわたしは大変おどろきました。

 

罠にかかった熊は非常に同様しおびえているにもかかわらず、人間はその熊への共感が全くないのです。

 

また罠で捕らえた鹿を殺して死体を罠にしかけるとは、なんと恐ろしいことかと思います。

 

他者を傷つける感覚も麻痺をしているのだろうと思います。

 

このようなことが当然のように行われるこの社会のあり方を大変危惧します。

 

自然環境もそこに棲む動物たちへの関心もないことがよくわかります。環境意識調査で日本は他の国より環境意識が低いことがわかっています(「気候変動国際意識調査:日本はなぜ環境意識が低い?」)。

 

地球温暖化が加速し、第6の種の絶滅期である現在に生きるわたしたちは、自ら環境への関心を高める努力をすべきです。

 

自然環境とそこに生きる動物たちとの関係性を学ぶことができれば、安易に自然破壊に加担したり、野生動物殺したりすることを見直せるのではないでしょうか。

 

すべての野生動物は地球で生物が生存できる環境を構築している構成員であることを理解し、自然環境とそこに棲むすべての動物たちを守る活動に政府は舵取りをすべきです。

 

ところで、昨日お留守番をがんばった我が家の犬と鹿たち。

 

お留守番をしてくれていた犬たちにぬいぐるみをプレゼントしたのですが、犬の春ちゃん(オス11歳)が自分のぬいぐるみより、犬のひよりちゃん(メス9歳)のぬいぐるみを気にし始めました。

 

「ひよりちゃんのぬいぐるみ貸して」と春ちゃん。

 

「ねぇ、ねぇ、ちょっと貸して~」

 

 

「『あかん』って言われた」とわたしに報告する春ちゃん。

↑ショボンな表情の春ちゃん。

 

そこに鹿のすぐるちゃん(オス5歳)が参上。

「みんな、何してるん?」とすぐるちゃん。

犬たちの平和的なやり取りに、ほっこりなわたしクローバー照れクローバー

 

 

ひよりちゃんは今もぬいぐるみと横になっています(笑)。

 

犬も鹿も平和的な動物であることが観察からよくわかります。

 

他者と平和的に関わろうとする彼らは、わたし以上に感情も感覚も洗練されているのではないだろうか、といつも思い考えています。

 

動物たちの能力を過小評価することは動物たちの存在を軽視することにもつながるので、わたしたちは動物たちの習性や個々の存在に関心を持ってかかわっていけるといいなと思います。

 

今日もあっという間に一日が終わったね。

みんなゆっくりおやすみね~。

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