天気がよくすごしやすい日が続いているので、イヌとシカたちはごきげんさんです。
2022年の1年もかけ足で去っていきました。
今年は初めての活動ばかりを行ってきたので、「よくやったね」と自分で振り返っています。
ところで、趣味から狩猟を始めた人が、罠で捕らえた野生動物の死体を販売するビジネスなど行っています。
「狩猟をポップカルチャーとして伝える」と発言している集団もおり、時代に逆行している感がひどいと感じます。
狩猟石器時代以外の狩猟はポップカルチャーではないにもかかわらず、狩猟や「捕獲」を現代に生きるわたしたちの文化に入れ込もうとしています。
一方的に狩猟や「捕獲」の価値観をわたしたちに押しつけるのは一方的であり、非常に憤りを感じます。
狩猟や「捕獲」の価値観をわたしたちに押しつけないでください。
現在に生きるわたしたちは、現代に沿う生き方をすべきではないでしょうか。
狩猟やジビエは「持続不可能」であり、地球の自然環境を破壊します。
また個々の動物たちの苦しみ、痛み、孤独、悲しみ、恐怖などを生み出します。
地球自然環境保護の観点からも、個々の動物たちの生きる権利、道徳、倫理の視点からも、狩猟や「捕獲」は見直し改めるべきことです。
地球は生物が生存できない状態になる臨界点に達しようとしています。
野生動物は守るべき存在であるという価値観がグローバルスタンダードです。
アメリカなどでも野生動物の個体数管理は行われていますが、日本のように「殺しまくれ」というものではなく、他の国の個体数管理は日本よりまだ科学的なのです。シカが食べ物に困っているなら行政は給餌を行ったりしています。
また野生動物の個体数管理には、非致死的方法(避妊プログラム)が他の国では採用されており、その効果はサウスカロライナ州のシカ個体数が5年で60%減少したということです。
シカの個体数を減らしたいのであれば、人道的代替案の避妊プログラムを採用すべきです。
楽しみ(趣味)で動物殺し(狩猟)をするのは論外です。
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2022年もこのブログを読んでくださり、ありがとうございました。
来年も新たな挑戦をしながら、さまざまな経験ができればいいなと思っております。
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暴力をわたしたちに押しつけないでください。
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