昨日の夜に鹿のすぐるちゃん(オス5歳)が大パニックになりました。

 

大パニックになるのは久しぶりです。

 

昨晩の就寝前、犬と鹿たちはみんな室内でおり、すぐるちゃんはいつものようにベッドで横になるわたしの手や腕を舐めていました。

 

暗く静まる部屋ですぐるちゃんはわたしの手を舐めることに集中していました。

 

その時、すぐるちゃんが急に何かに驚き、縁側の建具を2枚を押し外して庭に出て行きました。

 

この建具を2枚↓

建具がどうやって外れたかは不明です。建具のレールはグニャリと歪んでいました。

建具をガラスから木に変えておいてよかったです。

 

すぐるちゃんのパニックに驚いた鹿ののぞみちゃん(メス推定5歳)も、出入り口から急いで庭に出て行きました。

 

犬たちも大きな音とすぐるちゃんのパニック度に驚き、アタフタしてわたしの側にやってきました。

 

わたしは急いで室内と庭の電気をつけて、すぐるちゃんとのぞみちゃんの様子を庭に出て見にいくと、すぐるちゃんは猛スピードで庭を走っていました。

 

走るすぐるちゃんにわたしは「すぐるちゃん」と声をかけてみると、すぐるちゃんは走るのをやめて立ち止まり固まりました。

 

わたしの声がすぐるちゃんの耳に届いてホッとしました。

 

しばらくして、すぐるちゃんとのぞみちゃんが「ピィー!!」と警戒鳴きをして、お尻の毛をパーンと広げトントン走りをし始めました。

 

すぐるちゃんが少し落ち着いたのを確認してから、わたしは室内の異変を探しました。

 

すると、奥の部屋で乾かすためにフックにかけてあった鹿たちのマットが床に落ちていたのです。

 

すぐるちゃんは、マットが床に落ちた音に驚きパニックになったのだと確信しました。

 

無防備でまったりと自分の世界に入っているときに、いつも聞こえない音が聞こえたり、振動があったりすると驚くよね、と思いました。

 

すぐるちゃんはもともと、ちょっとした音や変化にとても敏感です。

 

しかし、最近はパニックにならず自分で状況判断できるようになっていました。

 

ここ最近のすぐるちゃんの身体の変化で、すぐるちゃんは敏感さがいつもより少し増していたのかもしれません。

 

マットが床に落ちてもわたしは驚きませんが、すぐるちゃんにとってはとてもビックリすることなので今後気をつけたいです。

 

人間からすればちょっとしたことでも、同居動物たちにはそうでないことが多くあります。

 

それを理解してあげて、同居動物がびっくりしない環境作りをするのは大事なことだなと思います(同居動物がビックリしないように気をつけた生活でも、動物たちを驚かせることは生活をしているとあるので、動物たちを配慮する気持ちを持ち続けた生活をしたいです)。

 

驚いた同居動物に「そんなことでびっくりして情けない」など同居動物を悲しませるようなことは言わず、同居動物たちの感じたことに共感してあげてほしいなと思います。

 

わたしは庭で鹿たちが落ち着くのを待っていましたが、鹿たちのペースに任せようと室内に入り鹿たち帰りを待ちました。

 

しかし、いくらたっても鹿たちは室内へ入ってこないので、間接照明をつけてわたしは寝ることにしました。

 

朝起きて室内を見渡すと鹿たちが室内に入ってきた気配はなく、室内は静まりかえっていました。

 

庭の電気をつけて鹿たちを探すと……。

 

雪が(汗)。

鹿たちは寒い中一晩庭で過ごしていたようです。

すぐるちゃんの角には雪が少し積もっていました。

 

 

こんな時に限って寒い夜となりました(汗)。

 

外が明るくなってから、すぐるちゃんは室内へ入ってくるようになりましたが、のぞみちゃんは室内へ入らず庭ですごしていました。

 

鹿たちが部屋にいないので、犬の春ちゃん(オス11歳・白黒)はのびのびとゆったり時間。

 

今晩もかなり冷え込んでいますが、鹿たちが室内で寝てくれるかはわかりません。

 

寒いので室内で寝るといいのになと思いますが、鹿たちを尊重して鹿たちの行動を見守っていたいです。

 

すぐるちゃん、ビックリしたね。ケガがなくてよかったです。

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