鹿のすぐるちゃん(オス5歳)の除角のためのホルモン剤を投与してから5日がたちました。

 

投与翌日から食欲がなくなり心配していましたが、日に日にほんの少し食べ物を食べてくれていたので少しホッとしていました。

 

しかし、食欲が回復しないまま昨日の夕方頃から主反応が出始めて今日の午後には非常に強い主反応が出てきました。

 

すぐるちゃんはわたしと目が合うと耳を下げて首を上げ、口から息をプシューと吹き出し、非常につらそうにしています。

 

すぐるちゃんは強い力でわたしなどに頭を強く押し付けるので、みんな避難をしています。

 

昨日の様子はこちらです。

 

すぐるちゃんの匂いと様子がいつもと異なるので、心配している鹿ののぞみちゃん(メス推定5歳)。

昨日はまだ座って休むことをしていましたが、今は全く休むことができないほど興奮しています。

 

ホルモン剤による影響を事前に獣医師から聞いていなかったので、わたしはとても戸惑っています。

 

前回の投与の時も主反応が出ましたが、量が少なかったためか主反応は今比べものにならないほど軽かったです。

 

鹿へのこの処置は、動物園で飼育されている鹿に行われていたそうですが、動物園はその後の鹿の様子をきちんと観察していたのでしょうか?

 

というのも、観察報告があればホルモン剤投与の影響の強さを獣医師らは知っているはずだと思ったのです。

 

投与後の動物の様子を観察していても、獣医師らに周知されなくてはその意義はありません。

 

動物に処置を行うならその後もきちんと観察記録をして、その情報を医療関係者らで共有して患者の同居人に伝えてなければいけないと思います。

 

同居人はその情報から、他の選択をする場合もあると思います。

 

 

あまりに強い主反応が出ているため、すぐるちゃんが落ち着くまでブログをお休みします。

 

すぐるちゃん少しでも楽にいられるようにわたしに出来ることは全部してあげたいです。

 

後、他のみんなの安全を確保しつつ、事故が起きないように注意したいと思います。

 

すぐるちゃんのことがとても心配です。