除角処置に向ける処置を11月28日に行ったすぐるちゃん。

 

今生えている立派な角をホルモン剤の投与で落としてから除角を行うのですが、薬を投与した翌日から食欲が低下して29日の昼過ぎから食欲がゼロになりました。

 

すぐるちゃんは何か食べそうにしていますが、食べ物の匂いをしたり、口に入れたりすると顔を横に向けて「いらない」と言います。

 

昨日(30日)は、食べ物をほんの一口食べていました。

 

今日の朝ご飯と夕食は「食べない」と言い、好物の高級牧草や他の食べ物も「いらない」と言います。

 

そこですぐるちゃんの大好物のおやつを作ってあげてみることにしました。

 

すると、小さなおやつをパクッと口に入れて食べてくれました。

 

わたしはうれしかったので、「もう一口どう?」と小さくちぎったおやつをすぐるちゃんの口先に差し出しました。

 

すぐるちゃんは食べるか少し迷っている様子でしたがおやつを口入れたので、わたしは「よかった!食欲が戻ってきた」とホッとしたのですが、すぐるちゃんは軽く首を左右にふって口に入れたおやつを吐き出してしまいました。

 

わたしは、「あぁ、調子に乗ってしまった」と反省しました。

 

すぐるちゃんが「食べたそうにしている」時に食べ物を出すという基本的なことを焦りからすっかり忘れていました。

 

すぐるちゃんのペースや気持ちがあるので、今回の場合は、すぐるちゃんが「もう一口食べたい」と言ってから食べ物をすぐるちゃんの口先に持っていくべきでした。

 

今日一日すぐるちゃんの観察をしていると、庭の芝生をつまんでり(食べているか不明)、ウンコも良い状態に戻ったりしているので、回復に向かっていると思います。

 

かかりつけの獣医師にも現状報告をして、回復傾向なら明日も様子をみましょう、ということになりました。

 

「ちょっとだけ気分良くなってきたよ」

 

「もっと撫でて~」

 

わたしが確認できたうんこの回数は4回で糞粒は少量です。しかし、最悪な状態のうんこから回復していたので安心しました。オシッコも出ています。

うんこが出ているということは、わたしの見ていないところで庭の葉っぱや牧草などを食べているのでしょうね。

 

「ぼく、ちょっとやつれぎみやけど、何にもない日と同じぐらいうごいてるよ」

 

ホルモン剤投与による身体の変化にがんばって適応しようとしているすぐるちゃん。

 

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