今朝は猟銃の発砲音で目が覚めました。といっても夢での出来事です。夢の中で山から発砲音が聞こえたため急ぎ山に確認しに行きましたが、途中で発砲音が連続で聞こえ、わたしはひどくパニックになり目が覚めて現実に戻りました。
今日から猟期に入り、3,4月頃まで山はいつにも増し、野生動物たちの恐怖、孤独、痛み、くるしみ、血、死で染まります。
野生動物たちの多大なる苦痛の叫びに、動物の立場に立って向き合ってほしいです。
世の中には見たくない物事が多くあるため、目の前の快楽に意識が傾くかもしれません。
しかし、見たくない物事にこそ目を向ける必要があります。
人間が目を背けたくなることはたいてい誰かの苦痛が伴っています。
苦しみを強いられている者の声を聞き、社会に問題として取り上げなければいけません。
狩猟という行為が社会で認められている現在、その行為によって苦しみ、命を奪われる者が無数に存在しているのです。
野生動物たちは人間の娯楽や利益のためにむごたらしく殺されています。
―野生動物たちが置かれている状況を見て見ぬふりをして口を閉じるのか、それとも、それは「おかしいよ!」と声を上げるのかー
狩猟という行為が原因で、社会で悲劇が発生しており、野生動物たち意外にも人間や同居動物が殺されています。
他者に危害を加え、命を奪う狩猟という暴力にわたしは反対です。
狩猟を正当化する言説はいつくかありますが、それらは野生動物に危害を加えたり、殺したりいい理由にはならず、動物を殺すことに正当な理由は存在しません。
ハンターは私有地向けて猟銃を発砲することもあります。
わたしが住む地域の狩猟者は、民家があろうと、道路があろうとかまいもせず、猟銃を発砲します。
道路をまたいでの発砲なども違法行為であるため、発見したら警察と行政へ連絡をしよう。
2021年12月11日、北海道の夕張市で飼育されているポニーがハンターに撃たれる出来事がありました。ポニーは安楽死したということです。
●記はこちらです
猟銃だけでなく、狩猟に使用する猟犬によって、子どもや飼育動物が犠牲になっており、事態は深刻です。
しかし、行政は改善に向け動くどころか、その逆を行っているのです。
ひどいとしか言いようがないです。
我が家の裏山に猟犬がきたり、近くに狩猟者がきたりするので、万が一に備えてシカたちに首輪をつけることにしました。
狩猟という暴力を容認しない社会へ!
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