スッパマーン!で寝る犬のひよりちゃん(♀9歳)。

 

こちらは少しくたびれたスッパマーン。

鹿のすぐるちゃん(♂5歳)目は開けていますが、ほぼ寝ているのではと(笑)。

 

友人が興味深い記事を書いていました。

 

サメによる人身事故の発生についてまとめられた記事があり、その記事のよいところは、「統計や科学的知見を紹介しながら、サメに対する無用な恐怖心を払拭しようとしている点」ということです。

 

●友人の記事「『本気で噛んできた』の本気って」下矢印

 

 

サイトにはこのように書かれています(友人の記事から)。

「サメが人を狩るという証拠は皆無であり、人間はサメ本来の食性には含まれないことが分かっている。通常、サメが人間を襲うとき、サメは混乱しているか、好奇心を持っている。

好奇心や困惑を示すサメはそっと噛んだりゆっくり接近してきたりするが、これは狩りをするサメとは対照的だ。狩りをするサメは時速30マイル(約50キロ)で接近し、下から攻撃して、狩られた動物を空中に突き上げる」。

サメはずっと前から人間を食べるために狩ろうとしているのではないと言われていたそうですが、友人はこの記事を読み「やはりそうか」と思ったそうです。

 

わたしも動物が人間を「襲う」のは、人間を食べるためや人間を最初から危害を加える目的ではないと思っていました。というのも、友人の記事にも書いてあるように、様々な動物種の研究観察が進み、動物は繊細な気持ちを持っていたり、好奇心を持っていたり社会性あることが明らかになっているからです。

 

動物認知行動学者であり、フィールド研究者でもあるマーク・ベコフの著書や記事などには、犬以外の野生動物たちも、仲間に許容される行動を行っていることが書かれており、社会性を有することが報告されています。

 

野生動物の場合は得に「人間を襲撃する」イメージがメディアなどをから拡散されていますが、好奇心で人間に近寄る動物の行動、狩りをする時の行動、パニックになったときの行動などは異なり、「人間を本来の食性に加えている動物などいない」ことから、野生動物が人間に接触するのは、好奇心による行動、混乱したときの行動(パニックになる)が主ということです。

 

そのため、野生動物との正しいかかわりかたを学び、野生動物たちにたいする無用な恐怖心を払拭して事故など起こさないようにしたいものですね。

 

繊細で家族や仲間を大切にする野生動物たち。

 

彼らを悪魔化することなく、彼らと共に生きよう!

 

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