明日、雨予報ということから気持ち忙しく庭仕事や洗濯物をして、気づけばすっかり夕方になっていました。
友人の今日の記事が特に貴重なものなのでご紹介します。
「EUの中では動物や環境の保護に関して法整備が遅れているとれされるイタリア」ですが、「2022年の憲法改正によって、動物が感情を持った存在と認められ、憲法上の権利主体としての位置を取得」したそうです。
そのイタリアで今年1月にアフリカ豚熱(ASF)が発生し、「8月上旬に地元の保健当局がローマ北部でイノシシとブタを保護しているサンクチュアリ、Sfattoria degli Ultimiに屠殺分命令を下した」ため、保護団体は「動物の権利は憲法で守られているが、裁判官には守られていない」と裁判を起こしたということです。
「このニュースは世界の動物擁護者の注目を集め、世界中から1万6000筆以上の署名が集まった」そうです。すごいですね!
そして「10月10日、地方裁判所は保護施設にいる動物たちの屠殺命令の取り消しを支持する判決を下し」ました。
世界の動物擁護活動からの活動が本当にすごいです。
裁判所側は「動物を尊重するという価値観を市民が共有すべきものとし、その教育を社会にとって望ましいものとしている」というもので、すばらしいと感じました。
「Sfattoria degli Ultimiは教育的、文化的な機能を有しており、苦痛を受けた動物を救出し、世話をして保護する活動を通じて、動物を尊重するという価値観を教育しているとして、その活動を評価している」のです。
友人が記事で語っているように「動物の権利の尊重は世界的な潮流」であり、動物擁護者らの活動により動物の権利の尊重はさらに発展していくと思っています。
世界では、動物擁護者たちのねばり強い主張の実をつけていることから、日本でも真に動物の立場に立った活動の展開が求められていると思いました。
友人の記事にとてもかわいいイノシシさんの動画が貼り付けられているので、友人の記事にぜひ立ち寄ってほしいと思います。うれしい記事とかわいいイノシシさんの画像にわたしは元気がでました。
●友人の記事「動物尊重の価値観を広めよう」はこちらです。
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