2022年10月10日は県のストップ温暖化推進員育成講座に参加し、10月12日は参議院議員の串田誠一さんに野生動物に関する話を聞いてもらうため参議院議員会館まで行ってきました。

 

自然環境とそこに棲む動物と地球温暖化は密接につながっています。地球の自然環境を保護し地球温暖化を抑える活動をしながら、野生動物たちの生息地を守っている活動をできればいいなと思っています。

 

参議院議員の串田誠一さん(日本維新の会)は、動物愛護やアニマルライツを大事に思う人たちからの指示を受け当選されました。日本維新の会は支持政党ではありませんが、「動物はものじゃない」「殺処分ゼロ」を謳い活動されている串田さんのご活動を知り、野生動物に関するお話を聞いていただきたいと思い奈良県から東京都まで車で行ってきました。奈良から東京までの運転は2回目で、1回目より楽にいけたのでよかったです。

 

串田さんに提出した陳情書は「山間部における地域活性化に関する陳情」で、現在山間部で活発に行われている「ジビエで村おこし」についての見直しの検討をしてもらいたいというものです。

 

ジビエは持続不可能であり、野生動物を捕殺することには様々な問題があることから、地域活性化は持続可能のであるエコツーリズムへの舵取りを進めるべきだと考えています。地域の人々の暮らしを豊かにし、訪問者や地域の方々の心と感性をも豊かにする平和な地域活性化(エコツーリズム)をわたしは心から願っています。

 

串田さんとのお話で勉強になることが数々ありましたが、串田さんに提出した資料の説が時間の都合で詳しくできなかったことを残念に思います。

 

串田さんは資料を流し読みされて、要点をつかみわたしに質問等をしてくれました。

 

野生動物たちを取り巻く現状の改善について、串田さんと踏み込んだ話をしたかったのですが、踏み込んだ話にはならず、串田さんが野生動物たちの扱いの改善をどこまで考えてくれているかは今回の対談ではよくわかりませんでした。希望としては、もとよく野生動物との平和共存に向けた施策の要望を聞いていただきたかったと思っていますので、もし今後、串田さんとお話する機会があれば、野生動物との平和共存についてとても積極的に話をしてみようと思います(今回は戸惑い等ありうまく話せませんでした・汗)。

 

野生動物でしかも、シカの保護を訴える人はわたしが初めてだと串田さんはおっしゃっていました。そのため、問題意識の観点からも大きな声と異なるのは確かです(野生動物関連では猟犬の扱いについての意見は寄せられるようです)。

 

ひとつの小さな声に串田さんは真剣に耳を傾けてくれるかは今後の串田さんのご活動から拝見できると思います。

 

今回の経験も今後に生かせることができればいいなと思っています。

 

動物への扱の改善に向けて串田さんのご活躍を期待しつつ、わたしは自分のできることを地道にやっていきたいと考えています。

 

串田参議院議員とわたし。

 

 

お話の内容を串田さんが編集してくださったインスタグラムの動画はこちらです。↓

 

 

野生動物は伴侶動物とは異なり、人々からあまり関心を持たれることがなく救いの手が差し伸べられません。しかし、野生動物たちもわたしたちの身近な存在であることから、活動を通し少しでもそのことを人々に理解してもらい、野生動物との共存を意識していただけるとうれしいなと思います。

 

WDIは駆け出したばかりのとても小さな団体ですが、様々な経験を重ね勉強しながら野生動物と人間とが平和に暮らせる社会に向けて力を尽くしていきたいと思っています。

 

わたしの外出が続き、犬と鹿たちはお留守番ストレスがかかっていると思うので、東京からの帰宅後は外出予定をしばらく入れず、みんなで家時間をのんびり楽しもうと思います。

 

みんなお留守番よく頑張ってくれたね。しばらくどこにもいかないからね。照れ

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