お知らせ
急な予定ができ
その準備で忙しくなりますので、
明日、10日から13日まで
ブログをお休みします。
今日は数日後の急な予定が入り少し動揺しているわたしです(苦笑)。
数日後の長距離運転が苦になっていますが、運転を頑張るしかないなと思っています。
ところで、日本の獣医療は獣医療先進国より何十年も遅れていると獣医師から以前聞きました。
犬や猫に関しては、やっと追いついて来た感じだそうですが、地域によって医療格差があり、その格差をなくそうと努力されている獣医師さんもいます。
犬猫以外の動物種の獣医僚に関しては遅れたままで最新の知識や技術を持った獣医師が日本にいてもその知識と技術は全国に広まっていません。
鹿ののぞみちゃん(♀推定4歳)が行った避妊処置(卵巣・子宮摘出)についても、一般的には「無理だ」と言われています。
しかし、実際は可能です。
草食動物の避妊手術以外の可能な処置のことも知らない獣医師さんたちが多くいます。
いろんな分野でも言えることですが、長年やってきている、長年かかわってきているというだけで、その分野のことを熟知しているかは別の話になります。
犬の「しつけ」で例えると、何十年にわたり多くの犬の「しつけ」をしてきたトレーナーがいても、その知識が古く、犬の接し方が抑圧的で「しつけ」を続けているなら、犬についての専門家とは言えません。
どんどん新たな情報を収集し、世界の動きや思考などをつかみ自分の古い価値観などを更新してこそ専門性が向上していきます。
現在日本はひどく内向きで、世界の動きが見えていない状態です。そのため「日本独自の~」や「日本的な~」と狭い日本の中で様々な事物が構築されています。
日本という小さな島国は今、情報鎖国となっています。
積極的に他の国の情報をつかみに行く各分野の人たちがいますが、そうでない人とでは知識や技術に大きな差が出てくるのは当然のことですよね。
草食動物の避妊手術については最初、「お腹を切ると腸が一気に出てきて体内に戻すことができないので、お腹を切るのは危険です」と何人かの獣医師に言われました。
実際は、お腹を切っても腸は出てきませんでした。処置を行ってくれた獣医師らの技術がよかったということもありますが、「腸が出てくる」説はいつどこのどのような事例から言われ始めたのか気になります。
日本の獣医療は他の国の獣医僚より遅れをとっていますが、日本にもすばらしい知識と技術を持った獣医師らが存在します。
その知識と技術が全国に行きわたらないのはなぜでしょうか?わたしはこの分野(獣医師界隈)に詳しくないのでわかりませんが、草食動物に関しては高度な医療を求める人が少ないことも関係しているのかな?と考えています。もちろん、獣医師の姿勢というのも知識や技術に関係しているとは思います。
できることでも「できない」と決めつける前に、できないと思っていても「できるのか?」を考えて様々な知識と技術に磨きをかけてくれる獣医師さんたちが増えるといいなと思いました。
草食動物、野生動物にも高度な医療を!
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