大型で非常に強い台風14号の影響が気になり、何度もニュースを見ています。

 

台風などの自然災害が発生した時、野生動物たちは人びとから忘れられた存在になります。

 

野生動物たちは自然災害の影響を非常に大きく受けるため、命を落とす者や家族離ればなれになる者、そして食糧や家を失うことになります(動物種により台風の恩恵を受ける種もいるそうです)。

 

アウトリーチや研究、教育を通じて人ならぬ動物の尊重を啓発するAnimal Ethicsサイトにはこのように書かれています。

「残念ながら、野生動物は一般的に忘れられています。彼らは助けを求めることができないので、彼らのことを忘れがちです。人間は通常、猫や犬などのコンパニオン アニマルのように野生動物を気にかけません。野生動物は人間と一緒に暮らしたり、定期的に交流したりしません。しかし、私たちが彼らと関係を持っていなくても、覚えておくべき重要なことは、彼らが苦しんでいて助けを必要としている可能性があるということです.

 

災害が発生すると、野生動物は多くの問題に直面します。家屋の破壊、事故、けが、家族との別離、転居、生息地の変化による健康問題、死など、すべて彼らが直面する課題であり、通常は何の助けもありません」。

(DeepL翻訳機能使用)

 

アメリカなどでは困っている野生動物を保護する施設がいくつもありますが、日本にはアメリカなどのような野生動物保護施設(様々な野生動物種を保護する)はなく、野生動物たちは救いの手が伸べられません。

 

野生動物の放置に都合よく使われている言葉が「野生は野生のままに」です。

 

野生は野生のままは健康で困っていない野生動物たちには言えますが、人間活動により負傷した野生動物たちは放置してはいけません。

 

現代にいたっては、地球温暖化による気候危機で自然災害の規模は大きく範囲も地球全土ということから、自然災害で負傷したり家を失ったり困っている動物は人間が救護すべきだとわたしは考えています。

 

人間活動により全ての人ならぬ動物たちが苦難や死に直面しています。動物たちは被害者です。

 

この地球はわたしたち一種だけの惑星ではありません。

 

わたしたちは地球を多くの種と共有している理解と自然動物が生態系を維持していることを学ぶ必要があります。

 

地球の生態系を大規模かつ甚大に破壊し続けているわれわれ人類は、現在行っている活動を見直し自然環境と調和した取り組みを行い人類も含む動物たちの犠牲を回避しなくてはいけません。

 

気候危機に危機感を持ち、地球温暖化を抑える知識をつけ、それを実践していくことが大事なことではないでしょうか。

 

今の生活形態では地球温暖化を抑えることはできず、地球で生物が生存できない環境になってしまいます。

 

わたしたちは「犠牲を生みださない」「自然環境を破壊しない」を目指せる動物にもなれます。

 

あなたはどの選択をしますか?

 

台風14号の上陸で多くの犠牲がないことを願っています。

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