【お知らせ】

 

2022年9月10日 (土)

野生動物やオフリード犬に遭遇した時の

対処法の練習会を行います。

 

参加費は無料です。

 

詳細・参加お申込みはこちら下矢印

 

 

 

今日は鹿のすぐるちゃん(♂5歳)のテストステロン投与の日でした。

 

すぐるちゃんは今年秋か来年初め頃に高度医療を提供している動物病院で健康診断を受ける予定をしています。

 

その時に、除角も行ってもらいます。

 

今の状態で除角を行うのは大量出血のリスクがあることから、太い今の角をいったん落としてから処置を行なうのがベストで、テストステロン投与をして今の角を落とします。

 

落ちたタイミングで高度医療を提供している病院へ向かいます。

 

ホルモン剤投与のプランAは、車でかかりつけの動物病院まで行って処置をしてもらう予定でしたが、すぐるちゃんは「今は車に乗らない」というので、プランBに変更。

 

獣医師たちが我が家に来て、注射をすることになりました。

 

「誰来たん?」とすぐるちゃん。

 

犬たちは獣医師と看護師に大喜びで、犬の春ちゃん(♂11歳)は看護師さんに長い時間ヾ(・ω・*)なでなでしてもらっていました。

 

すぐるちゃん「何かいらんことするやろ!?」と警戒。

 

離れ部屋に入ってきたすぐるちゃんとコミュニケーションを取りながら、さりげなくシュッと注射をする予定でしたが、一回目、すぐるちゃんのお尻辺りに針をさしたもののしっかり入らず中断。

 

今日、注射することをすぐるちゃんに数日前から説明していましたが「こんな痛いって聞いてない!」という感じで、離れ部屋から出ていきました。

 

庭に出たすぐるちゃんに注射の説得をして再度、離れ部屋に入ってきてもらい、少しゆっくり時間をすごしていました。

 

注射の用意。

 

投与する薬がドロッとして液体だったので、体内に入りやすいように専用の液で薄め薬をサラサラにして針を少し太い物に交換。

 

針が刺さると痛くて動き逃げるので、注射をする間はわたしたちはすぐるちゃんの前方に立ちすぐるちゃんが走り出さないように衝立になりました。

 

そうして行った2回目は成功して、すぐるちゃんは「もう、嫌なことしない!?!」「今度は協力せーひんからな!」と庭に出ていきこちらを眺めていました。

 

注射をとてもがんばったすぐるちゃん。

 

少し怖い思いをしたので、犬のベッドに入るすぐるちゃん。

何かあったときはこの場所が落ち着くようです。

 

「ぼく、むっちゃ頑張ったでー!!」とすぐるちゃんの声が聞こえてきます。

 

 

本当によくがんばったね!!偉かったね。

 

一回のホルモン投与で角が落ちないこともあり、そうなるともう一回注射をしなくてはいけません。

 

一回の注射で角が落ちてくれることを願っています。

 

すぐるちゃん、偉かったね照れと思った方は、にほんブログ村のクリックをよろしくお願いします。クローバー

  ↓↓↓

にほんブログ村 環境ブログ 自然保護・生態系へ
にほんブログ村