【お知らせ】
2022年9月10日 (土)
野生動物やオフリード犬に遭遇した時の
対処法の練習会を行います。
参加費は無料です。
詳細・参加お申込みはこちら
今年の夏は湿気が多く不快に感じながらすごしていましたが、数日前から秋めいてくると空気がカラッと乾燥してすごしやすくなっています。
しかし、気温は日中30度近くあるので犬たちは暑そうです。
「今日もあついな」と春ちゃん(♂11歳)。
犬のひよりちゃん(♀9歳)はヒンヤリ板の間でオヤスミ
鹿ののぞみちゃん(♀推定4歳)もヒンヤリマットの上でオヤスミ。
鹿のすぐるちゃん(♂5歳)は、奥の薄暗い部屋でおひとり様時間をすごし中。
「晩ご飯はおいしいのにしてや~」という、すぐるちゃんの心の声が聞こえてきそう(笑)。
今年は秋の到来が例年より少し早いみたいですね。
奈良公園のオス鹿たちの角切を一週間ほど早めるということを先日聞きました。
・角切公開イベント以外での角切
宮島で生活するオス鹿たちは、繁殖期に向けすでにオス同士の力比べが始まっているようです。
我が家のすぐるちゃんも今朝、顔や首を地面にこすりつけてオシャレをしていました。
すぐるちゃんは去勢手術をしているので、テストステロンの影響をあまり受けていないと思いますが、去勢していないオス鹿たち同様にオシャレをします。
すぐるちゃんのオシャレは一年通して度々おこなわれています。
オス鹿たちのオシャレ(角を磨く、体を泥にこすりるける)をメスの鹿さんたちは見分けるそうですよ。
オス鹿さんの体が泥などで黒くなればなるほどメス鹿さんにモテるそうです。
繁殖期といっても(馬毛島の)メス鹿たちがオス鹿を受け入れる日は、たったの一日。
鹿たちの生活(生態)を知り、個々の心境などを想像すると、とても尊く大事にすべき存在であることがわかります。
その他の動物種たちの生活も知れば知るほど興味深く、種と個々の存在がとても愛おしく大事にしたい気持ちでいっぱいになります。
異なる種を知ることはわたしたち人間にとって非常に大事なことです。
知ることから他の種に共感し、他の種への尊重を学ぶことができると思います。
種を問わず、相手を尊重することは平和な社会に向かう過程でもあります。
みんなで非暴力な社会を目指したいなと思っています。
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