夏バテ気味のわたしで昨日はブログを書けませんでした(泣)。
今日もイヌとシカたちのお世話や庭掃除などをして、午後から室内で家事をしていましたが、シカのすぐるちゃん(♂5歳)が頻繁にオシッコをするのでその片付けに大変(笑)。
生葉を食べる夏はオシッコとフンの回数と量が増えるシカたち。
シカたちの糞尿掃除と洗濯物に追われる日々なので、同居人は大忙し。
同居人はせっせと動いている側で、イヌとシカたちは自分のペースでご機嫌さんですごしています。
そのイヌとシカたちの姿を見てはニヤニヤするわたしです。
ご機嫌さがなによりです。
ところで、今日は海外の野生動物事情について検索していました。
他の国では、野生動物との平和共存のために様々な活動が行われており、野生動物レスキュー体制がしっかり整っています。
小型の野生動物から大型の野生動物や家畜なども保護しています。
アメリカでは野生ウマが「増え過ぎている」ということが言われ、野生ウマを殺すことを行てきましたが、現在、避妊プログラムに移行しつつあるようです。
シカについては、数十年前から避妊プロジェクトを行っており、その成果が出ているということです。
他の国ではクマやヒョウ、ワニ、コヨーテ、シカなど人間を「困らせる」と言われる動物種であっても、平和共存へ向けた取り組みが行われているのです。
日本は野生動物をもっぱら殺すことを行い、保護や平和的共存の観点はありません。
この国は野生動物にたいする認識、価値観が冷酷極まりないことは確かでしょう。
他の国と自国の野生動物観を比べると違いは歴然です。
どの国も野生動物との衝突はあります。
しかし、「思いやりと共感」を持ち平和的共存に向かい進んでいます。
大事なのは、自然環境とそこに棲む野生生物を正確に知ることです。
野生動物たちには人間に危害を加えたり、脅かしたり、困らせる意図はありません。
かれらは生き延びようとしているにすぎないのです。
そのかれらを「駆除」や「捕獲」、狩猟などで死に至らしめたり、負傷させたりするのは非人道的行いです。
そして、野生動物や自然環境を人間が思うように「管理する」というのはあまりにも傲慢で乱暴な発想ではないでしょうか。
この発想の問題は人間性を問うだけでなく、それらを「管理できるのか?」という本質的問題があります。
野生動物や自然環境を人間が思うがままに「管理する」ことは非現実的なことです。
このようなことをあたかも「よいこと」として行われていることがすでに時代遅れなのです。
他の国は日本より何周も先を走っていることから、わたしたちは他の国(野生動物保護・自然環境保護先進国)を見習い、その技術と知識、考えを学ぶ必要があります。
いつまでも殺して「問題」とされることを解決しようと考えていては、思考も行動も過去から全く成長できません。
他の国の野生動物との平和的共存を知るとうれしくなりますが、自国の残酷さなど際だち絶望的になります。
まず、野生動物を「殺す」ことをみなさん、やめませんか。
そして、過酷な環境で懸命に生きる野生動物たちを見てみませんか。
人間にとって思いやりと共感力は非常に大事な能力です。
この能力が無ければ人間には何も残らないのです。
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