朝方、非常に激しい雨が降り雷も近くで鳴っていたため、犬はわたしの側ですごし、鹿たちは庭に出ていました。

 

鹿たちは雷が近いと室内にいるより庭に出ている方が安心するようです。

 

雷が鳴らず雨が降っているだけの時は、室内ですごしています。

 

ところで今住んでいる家は今の家族構成からすると狭いので、ここより広い物件を探しています。

 

いいところがあっても、その周辺環境を調べると、田畑への農薬散布、道路際への除草剤散布が広範囲に行われており、犬と鹿、わたしたちの健康を害する薬品散布に躊躇し、物件決定に及ばず……。

 

今まで、何件もの物件を見学してきましたが、物件の周辺環境では99%の確率で除草剤・農薬散布が行われており、物件を決定することができずにとても困っています。

 

資金の都合もあることから高額な物件を購入することはできず、選択肢の幅が狭いうえに有毒物質を散布していない土地を探すのは、この周辺では困難だと思い始めています。

 

わたしの住んでいる地域に限らず、友人たちが物件を探している時も、やはり薬品散布地帯が多く物件をなかなか決められなかったと聞いています。

 

薬品散布が行われていなくても、途中から行われることもあり、安心して住める環境の保障がない状態だなと思います。

 

グリホサート成分の除草剤やネオニコチノイド系農薬、その他の有害化学物質などは、諸外国で規制の方向に進んでいますが、日本では基準が暖和されるということが数年前話題になっていましたよね。

 

除草剤については、諸外国で規制が進んだので、廃棄場所としてあるのが日本と言われています(他の国で使用・販売しなくなった除草剤などが日本に流れてきているようです)。

 

除草剤は発がん性だけでなく、皮膚や粘膜、消化器官などに影響を与え身体の健康をむしばみます。

 

それは、薬品をあびた本人だけではなく、次世代へさらに影響を与えることが明らかになっています。

 

除草剤散布された場所や周辺では、大量の昆虫などが死に土壌の生物をも死に至らしめ、除草剤成分は水などを通し最終的にわたしたちに戻ってくるのです。

 

現在、日本のガン発症人口は2人に1人と言われるようになりました。

 

欧米ではおおよそ毎年5%ずつガン死亡率が減っているのにたいして日本は増加が止まらない状況だそうです。

 

日本は添加物の規制も非常に緩いことはみなさんもご存知かと思います。

 

わたしたちは日々、様々な化学物質に触れ生活をしています。

 

わたしもいつガンを発症するかわかりません。

 

日本も実害ある化学物質を規制してほしいと強く思います。

 

安心して住める場所はないかもしれませんが、物件探しを続けたいと思います。

 

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