一昨日から絶不調なわたしだが、今朝は体が少し楽になり気分もましになった。

 

2日間ゆっくりすごしていたので、やっぱり疲れると休むがいいなと思った。

 

ところでしつけをしない犬育て(PONOPONO犬育て)を提唱している友人が「興奮しすぎはなぜいけないの?」というタイトルのブログ記事を書いていた。

 

●記事「興奮しすぎはなぜいけないの?」はこちら下矢印

 

 

PONOPONO犬育てでは犬を興奮させないことを重視しており、人間が犬を煽り犬を激しく動かすことなどは行わない。

 

なぜ、犬を興奮させないのか?というと、興奮によるストレスが犬にかかるからだ。

 

記事にはこう書かれている。

 

「走り回っていると犬は興奮してコントロールが効かない覚醒状態になる。

 

身体の変化としては、心拍数、血圧、呼吸数が上昇する、瞳孔が開く、よだれを垂らすなどがある。

 

行動も変化して、刺激への反応性が高くなり、ちょっとしたきっかけで飛びついたり、噛みついたりしやすくなる。

 

興奮状態にある犬の体内では、アドレナリンやコルチゾールなどのホルモンの分泌を伴ったストレス応答が起こる。

 

やっかいなのは、こうしたホルモンは刺激がなくなっても2~3日から最大6日間は残り続けるという点だ。

 

したがって、その間にまた激しい運動などをしてしまうと、覚醒・興奮状態がもはや常態化して慢性ストレス状態になる。

 

すると心身に様々な影響が生じる。

 

刺激への反応性が高まり(ささいな刺激に反応する)、攻撃的になったり、落ち着きがなくなったり、イライラしたりなどのストレス行動が増えるとともに、免疫力の低下によるアレルギーや慢性疾患、肥満、睡眠障害などの症状が引き起こされる」。

興奮は犬を苦しめ、体調にまで影響を与える。

 

うちの春ちゃん(♂11歳)は、2歳頃まで激しい運動をさせており、睡眠障害や消化器官の不調、攻撃的になるなどあったが、興奮させないことを徹底すると、それらはなくなり春ちゃんは穏やかになり健康的になった。

 

興奮は興奮を招き犬を苦しめるものなので、同居犬が興奮しない暮らし作りをしてみてはどうだろうか。

 

友人の記事にはイスタンブールのストリート犬たちの動画が貼りつけられていた。

 

その動画からイスタンブールの様子を知ることができ、ここにいるわたしたちは学ぶべきことが多いと思った。

 

●動画はこちら下矢印

 

 

イスタンブールでは大きなストリート犬たちがたくさんおり、自治体によって健康管理と登録がなされているという。

 

動画の様子がとてもほっこりする。

 

人は犬を大事にすることを知っている。

 

人と他種動物との平和な関係を見習いたい。

 

動物を大事にすることを知っている人びとは弱者を大事にするということだろう。

 

動物への扱いから見えてくるものが多くある。

 

わたしは人で生きるために学びたいことがたくさんある。

 

それは「偉い」と言われるようなことではなく、動物を大事にし、弱者への思いやりや優しさ、配慮など賢明な選択ができる自分になりたい。

 

 

他種動物に過剰反応せず、ここに生きる仲間や隣人として動物を大事にし共に生きていきたい。

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