~お願い~

 

わたしのSNSに「いいね」やリツイートしてくださる方たちにたいして、ヴィーガン嫌いやジビエ・狩猟好きなどが嫌がらせをしてくることを知りました。このことを知りわたし自身おどろいています。わたしのSNSにアクションして、もし、嫌がらせを受けられた場合、ご自身を守るためにそのアカウントを即ブロックしていただきたいです。そして、嫌がらせの内容が酷いものであれば、管理会社に通報してほしいです。みなさん、よろしくお願いします。

 

 

「お久しぶり~みんな元気にしていたぁ?」と犬のひよりちゃん(♀8歳)。

「わたしは元気だったよ~コスモス

ブログをお休みしている間、家は少し片付いたが、わたしは梅雨の影響もあり昨日は体調が悪く横になってすごしていた(ひよりちゃんが添い寝をしてくれていたのでよく寝れた)。

 

ひよりちゃんのおかげでよく寝れたので今朝は体調が回復し、犬たちと張りきって散歩に出かけた。梅雨時期は体調を崩される人や同居動物さんたちが多いので、みなさん無理なくボチボチ活動してほしいなと思う。

 

ところで、先日、「北海道熊研究会」という研究会のHPを見た。

 

この記事を執筆するにあたり、北海道熊研究会の許可をいただいた。

 

●北海道熊研究会のHPはこちら下矢印

 

北海道熊研究会の会報を見ると、熊森協会のベアドッグ導入案について書かれており、その中に「北海道での人的経済被害は4項あり、その対策は、確率している、犬に頼らずとも、総じて為し得る!!」と書かれていた。

 

そして、熊森協会がベアドック育成施設運用することについて、「熊対策と称して、犬を飼育し、活動する連中の、飯の種を作り出す為の方便としか、思えない」と書かれていた。

 

わたしはこれらを読み、「まさにその通り」だと思った。

 

北海道熊研究会の会報第107 2021年12月20日には、北海道で熊による人的経済的被害の4項目があげられている。

1番目として、「熊の生息地に山菜採り等に入って、熊に襲われるのを防ぐ対策」

2番目として、「熊が里や市街地出没する場合の対応」

3番目として、「放牧場、僻地の農地、果樹園、養魚場等の熊対策」

4番目として、「農作地での熊による人身事故の予防策」

 

この4項目については、対処方法があり、それらを実施すれば北海道の熊問題は解決するという。

 

しかし、熊森協会や北海道はこれらを実施せず、ベアドッグ導入を掲げた。

 

熊森協会のベアドッグ導入の動きに対し、同協会の顧問である北海道熊研究会の門崎氏が抗議したところ、一顧だにされなかったという。

 

北海道熊研究会は「ヒグマ研究第一人者の意見を無視し、ベアドッグ育成を強情に進めようとしている」と怒りをあらわにしている。

 

熊森協会は研究者の意見を聞かないと指摘されていたが、まさに今、それが行われているのだ。

 

熊森協会のベアドッグ導入案は勉強不足からの発想ではないかとわたしは思っていたが、経過を見ていると、どうやらそうではないように思えてきた。

 

誰か(人間)の利益を考えたベアドッグ育成ということだ。

 

北海道熊研究会の会報にも書かれていたが、犬を飼育し、その犬を利用することは、それにかかわる者に利益をもたらす。つまり、犬を搾取する者が利益を得るのだ。

 

これが何を意味するか、深く考えなくてもわかるだろう。

 

北海道熊研究会のHPに興味深いことが書かれていた。

 

●その記事はこちら下矢印

 

「鹿の害獣視と、数年毎に特定の獣を害獣視する研究者なる集団

 

最近急にマスコミで「鹿が全道的に増え過ぎて」農作物や牧草の食害・山林での樹皮喰ジュヒグいや高山植物の食害で、北海道の農林業と自然は壊滅カイメツするから、「囲カコいの中に餌エサを置いて鹿を誘オビき寄せ一網打尽に殺す」等のキャンペーン報道が続いている。ここで私が指摘したいのは、数年毎に特定の獣を害獣視し、今回の鹿と同様なキヤンペーンが20年以上も前から多額の税金を使い続いている事だ。先ず①20年前には羆ヒグマとの共存を図るためと称し、外国から学者を呼びフォーラム等の祭り騒ぎをしたが、その結末は「熊に襲われたら死んだ振フりをすべし」との妄言モウゲンパンフレットを道庁が今も作り、未だに毎年3~5百頭もの羆を殺している現状だ。羆の次は②「エキノコックス被害」を防ぐためと称し、狐キツネを害獣視し世間を賑ニギわせた。さらにその次は③「洗熊アライグマの害獣キャンペーン」が数年続き、作秋サクシュウそれが下火になったと思ったら、④今度は鹿である。これには常に自然保護を公的に主管する道庁と害獣視の根拠作りをし調査費等の利権に群がる研究者とNPOなる非営利団体、そしてその話題を持モて囃ハヤすマスコミが常に一体化していることだ。今回の鹿問題には「オオカミの日本への移入促進の世論作りもある」。これを皆さんはどう看ミるか。

2010 年 11 月 23 日

門崎 允昭」

上記の時系列から、日本は昔から野生動物大虐殺キャンペーンが好きということがわかる。

 

時代によって殺害するターゲットを決め、撲滅活動を行っているのである。

 

このことからも、日本は野生動物を共存する気もなければ、野生動物を理解し、野生動物の暮らしを尊重することなど毛頭考えてもいないことがわかる。

 

わたしたちはこのような社会に生きていることを理解し、社会の活動や団体等の活動を見ていかなければならない。

 

野生動物保護団体が熊やその他の野生動物、そして犬に不利益を与える活動を目指すことに大きな問題がある。動物搾取側に立つということは、権力と繋がっていることを示すのではないのだろうか。

 

門崎氏も熊森協会のベアドッグ育成に抗議してくれていたことはうれしく感じる。

熊森協会は顧問である門崎氏の意見を聞き、ベアドッグ育成・導入を見直してほしい。

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