早朝から雨が降り、静かな一日となった。

 

雨なので、みんな室内でお休み~(つ∀-)💤

 

わたしの住んでいる地域で、未来を生きる者たちにとって生存の脅威となる自然破壊行為(野生動物殺し・利用)が行われようとしている。

 

そのため、急いで行政に陳情しようと思っている。

 

今後を考えると、活動の幅を広げないといけないと思った。結果はどうであれ、今、できることをやってみようと思う。

 

地球温暖化による気候危機に直面している現在だが、自然環境破壊に関心が極めて薄いこの社会。議員になる人はせめて環境意識が高い人であってほしいと思う。

 

ところで、野生動物の道徳的行動の観察・研究が進んでいる。

 

「道徳」とは人間だけの概念であると考えられてきたが、近年の動物認知行動研究は、道徳は少なくとも社会的な動物に固有のものであると示唆しており、社会的な動物には人間だけではなく、社会的環境に生きる動物も含まれると言われている。

 

人間以外の動物種の道徳感は、人間社会の道徳感と異なる場合があるが、多くの研究では動物も最初から公平感を持ち、共感能力を持ち具え、苦しむ他の動物を助ける行動を行う。

 

多くの動物は道徳的なコンパスを持っており、愛情、悲しみ、怒り、共感、などの多くの感情を感じる。

 

道徳的行動の中心にあるのは感情であり、人間以外の多くの動物たちは熟達した社会的動物である。動物たちは複数の他者との関係を形成し、社会的バランスを維持している。

 

動物たちは利他的な行動をするだけではなく、上記にある共感やその他に信頼、互恵などの能力を持ち、道徳は、人間以外の動物たちがそれぞれの種の社会で進化してきた社会生活のための広く適応的な戦略と言われている。

 

多くの動物たちの社会は、友好的で協力的な個々の動物たちの行動により形成されており、多くの動物たちの世界は比較的調和のとれた平和共存を促進するルールに従い生きている。

 

人間に言う「道徳」と他の動物種に言う「道徳」の定義に違いはあるものの、動物たち(種)独自の道徳(ルール)があり、それが共存を可能にしているのだ。

 

人間以外の動物たちの道徳的行動は動物たちを観察しているとよくわかるので、とても身近な犬や猫たちを観察してみると、動物たちの道徳の世界を知ることができていいかもしれない。

 

●ラットの共感力と道徳観について書かれた記事はこちら下矢印

 

参考文献

 

 

 

 

 

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