今日は雨が降ると思いきや降らなかったので、犬たちは元気よく散歩に出かけ、わたしは午後から駐車場に作ったレイズドベッドにトマトなどの苗を植えたり、庭掃除に励んだりしていた。

 

数日前から、サシバエの活動が活発になり、大量のサシバエの姿を見るようになっている。

 

サシバエが特に活発化する夕方、鹿たちは室内へ避難して、日がすっかり沈んでから庭に出ている。

 

夕方以降は、家の建具とカーテンを閉めて、サシバエが室内に入ってこないようにしている。

 

午後、みんなでお昼寝をしていると、鹿のすぐるちゃん(♂5歳)が勢いよく立ち、裏の窓から慌てて庭に出た。

 

わたしはそれまで寝ていたので、すぐるちゃんが何に驚いたのかわからず、ボーっとしていたが、少しすると、家にある家電が音をたてて動き出し、電気がついた。

 

わたしは「???」だったが、もしかすると、遠くで大きな雷が落ちて停電したのかもしれない。

 

慌てて庭に飛び出たすぐるちゃんは、その後、室内に戻ってきて、犬の春ちゃん(♂11歳)のベッドで休みだした。

 

「ここが落ち着く!春ちゃんもいるし!」とすぐるちゃん。

犬の春ちゃん(♂11歳)は昼間専用マットでゆるり。クローバー

 

すぐるちゃんが珍しい所で休んでいるので、鹿ののぞみちゃん(♀推定4歳)がすぐるちゃんの様子を見ていた。

「すぐる、珍しい所で休んでるやんっ」と、のぞみちゃん。

 

この後、のぞみちゃんも室内に入り、生葉を食べていた。

「この葉っぱ好きやねんキラキラ」と、のぞみちゃん。

 

 

犬のひよりちゃん(♀8歳)は、鹿たちの生葉をつまみ食い(笑)。

ひよりちゃん、誰もいない部屋に葉っぱを持って行き、ゆっくり食べているのがおもしろい。

 

すぐるちゃんが少し、ソワソワ、オドオドしているので、数日わたしは家でゆっくりしたいと思っている。

 

同居動物が不安なときは、わたしが一緒にいてあげると同居動物たちの不安が少し和らぐ。

 

そう言えば、昔に読んだ犬の「しつけ」本に「犬が不安がって飼い主に甘えてきても、飼い主は犬を無視し、犬を突き放すように」と書かれていた。

 

現在ではさすがに上記のようなことは言われていないだろう、と思ったが、少し検索すると「犬を甘やかせてはいけない」と書かれたサイトや記事があった(汗)。

 

人間もそうだと思うが、犬も不安な時に安心できる要素があり落ち着くことができる。逆に安心できない環境下に居続けたり、安心を求めて頼った人に突き放されたりすると、ますます不安が増しパニックになるだろう。

 

犬やその他の動物も人間も、安心を得られる環境でこそ、自分として育つし成長ができる。

 

不安が大きく、常に安心できない環境で育った動物の多くは、様々な形で生涯苦しむことになる。

 

「しつけ」の名のもとで行う虐待や暴力は、もう、「終わりにしませんか?」と思う。

 

動物には安心できる環境が必要。クローバー照れクローバー

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