先ほど、ブログを書き終えたのだが、投稿しようとするとサーバーエラーになり、記事が全て消えてしまった(泣)。ショックすぎる。

 

ところで、明日はWild Deer Initiativeの初のブース出店日だ。

 

初めてなので、どのような時間になるか全く想像できないが、自分のペースで楽しみたいと思っている。明日は雨予報なのが残念(泣)。

 

今日もごきげんな犬と鹿たち。

 

犬のひよりちゃん(♀8歳)は、お決まりのモフモフクッション咥え姿(笑)。

「気持ち、落ち着かせてんねん」とひよりちゃん。

 

鹿たちは、ふたりの関係性が最近変化してきている。ふたり一緒にいる時間が多く、互いの体をよく舐め合っている(ふたりのその姿をニヤニヤしながら眺めるわたし)。

ところで、今日は鹿ののぞみちゃん(♀推定4歳)が、わたしの手足に顔を数回すりよせにきていた。

 

わたしは、「のぞみちゃん、今日は甘えたさんだな~」と思っていた。

 

しかし、のぞみちゃんの顔のすりよせ方が甘えている時と少し違うことにわたしは気がついた。

 

甘えている時は、すりよせる強さもゆるく、ゆっくり顔をすりよせるのだが、今日は、すりよせる力が強く、顔を上下に少し速くすりよせていた。

 

甘えている時と異なるので、わたしはのぞみちゃんの顔をゆっくりと見ることにした。

 

すると、目の下瞼に小さなマダニがついていた。

 

のぞみちゃんは、瞼に噛みついたマダニに不快感を示したいたのだ。

 

のぞみちゃんは、わたしの手足に自分の顔(目)をこすりつけ、マダニを取ろうとしていたのかもしれないと思った。

 

身体に感じる不快を取り除こうとする行動は、わたしたちと同じである。

 

わたしはのぞみちゃんにマダニをとることを伝え、ピンセットでマダニをゆっくりと皮膚から離した(マダニの歯が皮膚に残らないように)。

 

すると、のぞみちゃんは足取り軽く、草を食べに行った。

 

鹿や他の動物は感覚が鈍いなど聞くことがあるが、数々の観察や研究から、動物たちが感覚を持ち具えていることは明らかになっている。

 

わたしは、野生動物たちの方が感覚が発達しているのではないかと考えている。

 

その理由は、野生という過酷な環境で、感覚機能が生存を左右するからだ。

 

何かの原因で、身体の感覚が喪失したり、感じにくくなったりした個体は、野生で長くは生きられないだろう。

 

身体感覚が発達しているほど、生存率は上がる。

 

わたしは動物たちが感じている世界を知りたいが(それぞれの種になってみたい)、それは叶わぬことなので、動物たちの観察を通じて、動物たちが感じていることを少しでも知れらたいいなと思っている。

 

観察を続けていると、種の隔たりがどんどんなくなり、種の異なる生き物たちをとても身近に感じることに気づく。

 

この気づきが、他の種との共存に大切なことではと思う。

 

動物たちのことを理解し、知りたいための動物たちの観察からは、動物たちのさまざまな姿が見えてくるので、とてもときめく。

 

動物たちの行動や鳴き声、動作などは全て動物たちの声なので、その声を出来る限り聞けるようになりたい。

 

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