明日は雨予報なので、わたしは午前中から張りきって庭掃除などしていた。
シカたちが食べる生葉集めにも忙しくしていたため、午後にわたしの充電が切れてしまった(苦笑)。
少し休んで残りの家事や作業などをしていたが、行うことが大すぎて頭が忙しくなっている。
今日は、友人が集めてくれていたドングリが自宅に届いた。
届いたドングリを早速、シカのすぐるちゃん(♂4歳)とのぞみちゃん(♀推定4歳)にあげると、ふたりとも大喜びだった。
ドングリはおいしいからうれしいよね~。ふたりともよかったね。
おいしいものを物を食べて、生葉もたくさん食べた後は室内でごゆるりなふたり。
今朝の散歩でクローバーの絨毯の上を歩いていたイヌのひよりちゃん(♀8歳)。
春は植物の葉がやさしい緑色をしている。
ところで、「ワニに襲われた赤ちゃんを助けながら、母鹿が死亡。胸が張り裂けるような映像」というニュース動画を見た。
川を泳いで渡るシカの子どもがワニに狙われていと気づいた母シカが、子どもを守る行動をとったのだ。
母親は川を渡る子どもとワニの間に急いで入っていった。
母親のこの行動で、子どもを助けることができたが、母親がワニに捕食されてしまった。
●映像はこちら↓↓↓
わたしはこの映像を見て、自然界の厳しさや子どもを大事に思う母親の気持ち・行動に胸を痛めた。
同時にシカとわたしたちの共通点を多くの人に知ってもらいたいと思った。
ワニと子どもの間に急いで入った母親の行動は、人間のおとなが子どもを守る行動のそれと同じである。
それがなにを示しているのか。
単なる「本能」と言われているようなものではなく、母親の脳はこの瞬間、さまざまな働きをしている。
母親は状況の把握をし、ワニという存在を理解し、子どもがどうなるかなど瞬時に認識している。
母親はワニと子どもの間に入っていったが、自分がどのような状況でどのような状態になることも理解していただろうと思う。
家族や仲間を助けにいくことで、自分がどうなるか?ということについては、ゾウも理解している。
家族や仲間を助けに行き、自分が負傷したり、死んでしまったりすることをわかっていても、ゾウは家族や仲間を助けに行くのだ。
それほど、家族や仲間への気持ちが強いということだ。
言い換えれば、感情が非常に豊かであるということになる。
感情が豊かであればあるほど、生活の中で多くの苦しみを経験する。
感情が豊かであれば、家族や仲間への思いは大きく愛情豊かな生活にもなる。
動物たちの感情の研究が進められている現在、動物たちの感情が可視化されるようになり、人間以外の動物たちもわれわれと同じように感情を持ってることが明らかになった。
その動物たちにたいして、わたしたちは動物たちを苦しめない道徳的配慮が求められる。
このことは、過去から現在にいたり幾度となく議論されてきていることだが、そろそろ現実と事実にわたしたちはしっかりと目を向けて、わたしたちの行動を改めなければいけないのではないだろうか。
みなさんは、どうお考えだろうか?
感情・感覚を持つ動物たちへの扱いにたいし、向き合うことなく、動物たちの苦しみの問題を先伸ばしにすることは、人間の性質を問う内容だとわたしは思っている。
わたしたちは、種問わず他者にたいして思いやりある心を学ばなくてはいけない。
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