昨日、こころのクリニックでわたしが服用する睡眠薬の種類を変えてもらった。

 

さっそく昨晩、新たな睡眠薬を飲んで寝るとぐっすり眠れたようで、朝方の変なだるさがなくシャキン!と起きれた。

 

そして、昼過ぎても眠くなっていない。

 

昨日までは、夜眠れず昼頃になると異様な眠気が続いていたので、眠気のない午後をすごすのは久しぶりだ。

 

今日もすばらしくすごしやすい日になっているので、犬と鹿たちは穏やかな時間をすごしている。

 

先ほどから、鹿ののぞみちゃん(♀推定4歳)は室内で寝ていて、時折、犬の遠吠えのような鳴き方で「ウォ~~ン」と大きく高い声を出して寝言をいっている。

 

犬と鹿たちが、安心して穏やかにすごしてくれていることがなによりなので、わたしはそれがうれしくてたまらない。

 

野生で生活をしていたのぞみちゃんだが、今の生活に慣れてくれて心からよかったと思っている。

 

「野生動物は危険だ」とか「獰猛」とか言われているが、わたしにとって野生動物たちは犬たちと変わらない存在だ。

 

犬と野生動物の違いは、種の異なりと、家畜化されているかされていないかという違いだけで、犬も野生動物たちも同じ動物である。

 

野生動物たちは犬たちとは違い、家畜化されていないため、人間との関わりは異なるが、野生動物たちも動物であることから、わたしたちの意識や接し方などで、野生動物たちと仲良くなることはできる。

 

もちろん、相手(野生動物の個々の動物たち)が、「人間と仲良くなりたくない」という場合もある。

 

その時はその相手の気持ちを尊重する。

 

2018年ののぞみちゃんの避妊手術の際は、我が家に獣医師や看護師たちが来てくれた。

 

そのとき、鹿のすぐるちゃん(♂4歳)が、わたしの体に自分の頭をすりよせてきた。

 

すぐるちゃんのその様子を見た獣医師たちは、「これほどなついてくれると鹿も『かわいい』ものですね」と言った。

 

たしかに、動物が人間に親しみを持ってくれるのは、わたしたちが「かわいい」と思うひとつの要素かもしれないが、そうでなくてもわたしは「かわいい」と思う。

 

人間に親しみを持たず、人間になつかない動物は「かわいくない」と言われることにわたしは大変心苦しくなる。

 

個々の動物たちは、個々の動物たちそのままでいいのだ。

 

わたしたちは、その個々の動物たちのそのままを尊重し、異なった個々の存在を大事にしたい。

 

のぞみちゃんは、わたしたちと仲良くなってくれたが、鹿の場合、のぞみちゃんだから人間と仲良くなれたのではないように思う。

 

もちろん、のぞみちゃんの個性などが影響して、わたしたちと関係を築いてこれたのは確かだが、過去に保護した鹿たちもわたしたちに友好的だった。

 

鹿たちは、とてもよくわたしたちを観察しているので、わたしたちが友好的で個々の鹿たちを尊重し、鹿たちへの配慮を忘れずに接していると、鹿たちはわたしたちを無害と判断し、早いうちから仲良くなれる。

 

●のぞみちゃんのソーシャルグルーミング動画↓↓↓

のぞみちゃんもすっかり家鹿になった。

のぞみちゃんはわたしの手をやさしくなめてくれる。照れ

 

「野生動物だから危険」と言われる原因になる野生動物たちの行動は、野生動物たちが窮地に陥ってパニックになっていたり、ひどいストレス下に置かれ気が立っていたりすることからの防衛行動である。

 

わたしたちは野生動物たちのその行動を理解し、野生動物たちが防衛行動をとならいでよいように、わたしたちは学習をして環境改善などを行っていくといいと思う。

 

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