昨日より爽やかな天気になったので、犬たちの散歩は絶好調だった。

 

日の出が早くなってきたので、午前6時から散歩に行くようになった。

 

朝のやさしい光と春を迎えた桜。

 

朝の早い時間は車通りも少なく周辺は静かなので、犬たちはより落ち着いて散歩ができる。

 

おもしろいことに犬のひよりちゃん(♀8歳)は、自分の散歩時間を決めているかのように、散歩に出てから帰宅するまでの時間がほぼ1時間半になっている。

 

以前の散歩は1時間ほどだったのだが、秋以降、1時間半になった。

 

ひよりちゃんは、毎日歩くコースは違うが、散歩に出てから自宅に到着するまでの時間がほぼ1時間半後というのがとてもおもしろい。

 

何か事が無い限りわたしはひよりちゃんについて歩くだけ(笑)。

 

これから暑くなり、ひよりちゃんの散歩の仕方が変わるかもしれないので、それも楽しみにしているわたし。照れ

 

ところで、わたしの今年の目標である「野生動物横断道路」の実現化に向けた活動だが、議員さん同席のもと市と県が話を聞いてくれることになった。

 

要望に行く日程はまだ数か月先なのでゆっくりと資料を作成できる。

 

県議会議員の方の話では、わたしが主張する内容にピンとこないそうだ。

 

そして、わたしが要望する内容を担当する課が市にも県にもないということだ。

 

そのため、「野生動物」については農林課ということになった。

 

市の方は環境対策課と農林課双方に話を聞いてもらいたいと市議会議員の方に要望してあるので、もしかすると環境対策課にも話を聞いてもらえるかもしれない。

 

わたしが伝えたいことは、野生動物問題は自然環境問題であるということなので、自然環境保護の観点も必要になる。

 

だが、それがピンッとこないということなので、資料は丁寧な説明が必要だと思う。

 

なぜ、自然環境保護と野生動物保護が必要なのか?という双方の関係性の話から、野生動物とCOVID-19の関係、自然環境と野生動物に配慮した農作物防除柵の設置方法など市や県に伝えたいことは盛りだくさんだが、簡潔にうまく伝えられるように工夫したい。

 

わたしがお世話になっている市議会議員の方は、とても熱心でよく動いてくれるのでとても心強い。

 

市議会議員さんは数日前もわたしの件で役所に行き、どの課に話を聞いてもらうのがよいかなど市に聞いてくれていた。

 

すると、秘書広報情報課の方が市議会議員さんに「あ、岡田さん」と言っていたそうだ。

 

市議会議員さんは、「岡田さん、名前知られていますね」と笑っていた。

 

小さな市なので、市に意見や要望書を届けると名前を覚えられるのかな?と思った。

 

今回の議員さんたちの対応から思ったことは、行政に自然環境保護の意識を最初から作っていかなければいけないかもしれないということだ。

 

自然環境保護というのは野生生物抜きでは考えられないのだが、それを担当する適切な課がないというのはそういうことなのかな?と。

 

農林課は山林などの自然環境や野生動物について担当しているが、自然環境保護の視点がほぼといっていいほどないので(人間都合の自然環境保護事業は行われている)、農林課に自然環境保護の観点を持ってもらえるような要望などを少しずつでも言っていくのがいいだろうか?

 

日本は他の国に比べ自然環境意識が著しく低く、野生動物を保護してほしいと(しかも「害獣」と言われている種の保護が必要と)言う人も非常に少ないことから、わたしの主張が人びとに響き届くことは少ないかもしれない。

 

しかし、他の国ではシカを含むすべての野生動物たちが生態系の一部であるときちんと理解されており保護対象だ。

 

そして、野生動物に対する人間の殺傷行為が徐々に改善され、人道的対策が国や州に広がってきている。

 

ということは、わたしたちにもそれができるということだ。

 

国は違うがわたしたちは同じ人間である。

 

他の国で住んでいる人たちができているのだから、ここで住んでいるわたしたちにもできるのでは、と。

 

もちろん、環境要因による物理的異なりはあるかもしれないが、自然環境と野生動物への理解や道徳的行動などは、ここに住んでいるわたしたちにもできることだろう。

 

本質に目を向けた主張をしてわたしたちの平和的活動を目指し、微力ではあるがわたしにできる活動を行っていきたい。

 

すべての野生生物と自然環境の関係性を知り、野生生物の大切さや重要性を理解した平和的自然環境保護を目指そう。

 

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