みなさんお久しぶりです。ブログを休んでいる間に季節は移行し、日中はすっかりあたたかくなりました。

 

ブログを休んでいる間に犬の春ちゃん(♂11歳)の目にできたイボ切除手術があったり、犬のひよりちゃん(♀8歳)が車に轢かれそうになったり、他にもいろいろありました。

 

わたしの作業(ブース出店の準備など)はある程度整ってきたので、後はゆっくりと進めていこうかなと思っています。

 

その他に要望書の作成作業もあるので、要望書が仕上がるまで気持ちは落ち着かないですが、今回も全力で取り組みたいです。

 

ところで、先日「シカからヒトに新型コロナが感染、初の報告、シカで変異が蓄積しヒトに直接感染か」という記事を読みました。

 

新たな研究により、SARS-Cov2がカナダのオジロジカからヒトに感染した可能性が高いことがわかったということです。

 

新型コロナウィルスがアメリカのオジロジカで感染拡大していることは昨年から明らかになっていました。

 

シカの感染拡大は猟期や人間社会で感染が拡大している時期と重なっていたことから、単にヒトからシカに感染したと考えられてきました。

 

シカがウィルスに感染した経緯などは明確になっていませんが、ヒトからシカに感染もしくはシカからヒトに感染、どちらにしてもわたしたちは野生動物たちとのかかわり方を見直さなければいけないのではと思います。

 

そして、今回のスピルオーバー(異種間伝播)は、わたしたちヒトは地球で生きる他の動物と繋がっていることを再確認する出来事だと思います。

 

わたしたちヒトは他の動物種とわけて考える傾向が強く、ヒトが他の動物種と同じ動物であることを理解されないこと多いです。

 

他の動物種との間に違いがあるものの、わたしたちも他の動物種と共通しているところがあり、わたしたちはまぎれもない動物です。

 

ヒトは他の種にはない社会を構築し、動物として「高貴」と言われていることがありますが、単にわたしたちヒトは進化の過程で現在の社会を構築しているにすぎず、それができる(社会構築)種の進化があったということではと思います。

 

つまり、ヒトが他の動物種より優れているのではなく、単に他の動物同様、種や環境に合わせ進化しただけということだと。

 

ヒトは他の動物種より優れていると聞くたびに毎回思うことは、優れているならなぜ、地球を破壊する行為を行い、他者への共感力に乏しく貪欲なのだろうか?と。

 

他の動物種たちは、ヒトのように地球環境を大規模に破壊・汚染したり、ジェノサイドを行ったりしません。

 

ヒトが戦争をしたり、地球自然環境を破壊し食い尽すことがヒトの進化であるなら、他の種より優れているとは言えないですよね。

 

動物と切り離したヒトについて知ろうとするのではなく、他の動物種を知り、動物であるヒトを知ることをしよう。

 

人類が暴力や争いを避ける平和的種として生存していくことは可能なのでしょうか。

暴力には「NO」を!

 

ポカポカ陽気の中、気持ちよさそうに昼寝をする春ちゃん。

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