先日、ヤフーニュースで「日本だけが世界と逆の動き、なぜ?気候危機への意識、1万8千人対象調査」という記事を読んだ。
2021年9月14日、米シンクタンクのピュー・リサーチ・センターが、気候危機や地球温暖化対策について17の国と地域の18,000人に調査を行ったそうだ。
その結果は、「ショッキングなのは、気候危機に関する個人的な影響について、他のほとんどの国では『非常に懸念している』という回答が2015年より大幅に増えている一方、日本は逆に減っているという結果だ」ということだ。
それに加え「日本は『気候危機対策のために自分の生活を変えてもいい』人が対象国の中で最下位」だったそうだ。
日本は以前から環境意識が非常に低いと言われている。わたしも数年前までは環境に配慮のない生活をしていた。
わたしたちの日常には物が溢れ、使い捨ての物も多く、食品ロスも多い。商業主義なので、街のいたるところには何かしらの物がある。少し田舎に行けば下水道の設備が整っていない地域もあるので、自然環境に有害な化学物質が川に流れているし、生態系や生物に甚大な悪影響を与える化学薬品が日常的にも使われている。
日本が環境に意識が向かないのは、ヨーロッパのような環境教育を受けていないことや環境に対する政府の認識、マスメディアの発信などが関係しているように思う。
記事を読んで奇妙だと思ったことは、日本は毎年のように気候危機による災害を経験しているにもかかわらず、地球温暖化による気候危機への意識が低いということだ。
気候危機に直面しているわたしたちは、気候危機を身近に感じてもおかしくないのでは?と思う。
気候危機対策のために自分の生活形態を変化させたくない理由は、それぞれに違うと思う。
目の前の生活は大事だが、目の前の生活は地球の自然環境があってこその暮らしだ。
次世代に(人間も含め)生物が気候危機に怯え困ることのない地球自然環境を残すという考えのもと行動することは、今を生きる者たちの話でもある。
もし、今の生活形態を変えることで、今よりも暮らしがよくなるとどうだろう?
みんなうれしくなるのではないだろうか?
地球温暖化を抑えることができれば、気候危機による災害や熱波などの頻度も抑えられ、生物が生きることのできる地球自然環境を維持しやすくなる。
そうなると、わたしたちや他の生き物たちは気候危機で困ることも苦しむことも悲しむことも少なくなるのではと思う。
なにより、自然環境に配慮した暮らしは気持ちがよいものだと思う。
なぜなら、地球環境に対してよいことを行っているのだから。
それは自然環境だけでなく、そこに棲む生物たちの暮らしをも守ることになる。
地球自然環境に負荷をかけない生き方については、ネットで検索するとたくさんでてくるので、検索して自分のしたいことからや、できることからでもやってみてはどうだろうか。
自然環境に目を向けると、そこに棲む生き物たちの生活を見ることもできる。
地球の自然環境とそこに棲む生き物たちを自分の人生に取り入れ共に生きてほしいと思う。
今日のシカとイヌたち
スヤスヤお休み~☆彡
↑の写真に犬のひよりちゃん(♀8歳)もいるよ~
起きたシカたち
「お昼寝すんだよ~」
犬のひよりちゃんはまだお昼寝中~
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