数日前、犬の春ちゃん(♂11歳)の目のふち(眼瞼)に小さなイボができているのに気がついた。
イボは眼球にかかっており、目やにが出はじめた。とても小さなイボだが、目にかかっているのはきもち悪いと思うので、イボを切除してもらおうと動物病院へ診察に行ってきた。
イボを切除するには、全身麻酔が必要になる。今日は手術前検診を行い、春ちゃんの身体に異変がないか(手術を受けることができるか)の確認をした。
検査は、血液検査、エコー、心電図、レントゲン。検査の結果はどれも問題なかった。
春ちゃんは、幼い頃にレントゲンを無理やりとられてから、レントゲンが大の苦手になっていた。そのため、怖くてお漏らしをするかもと思ったので、獣医師にタオルを手渡した。
レントゲン撮影が終わった獣医師が、「春ちゃん、オシッコしたよ」と言っていた。ぱっやり、幼少期のトラウマは消えないよねと思ったし、トラウマがなくてもレントゲンを撮るのは怖いよねと思った。
看護師は、「春ちゃん、怖くてお漏らししたけど、暴れることなく偉いね」と言っていた。
怖くて固まっていたということも考えられるが、以前の春ちゃんは嫌なことに対して全力で逃げようとしていたので、今日は診察を受け入れていたのだと思った。
PONOPONO犬育てを実践し始めてから、犬たちが劇的に変化したひとつに病院での様子がある。PONOPONO犬育てを始めてから、病院での犬たちに余裕が見られるようになり、嫌な診察、治療に協力してくれるようになったのだ。以前は、病院へ入るのを全力で拒んでいた春ちゃんだが、今では病院が苦手だけど、必要であることを理解しているので、病院には自ら入って行く。昔は診察中、いつ噛みついてもおかしくない状態だったが、今では当時のことをすっかり忘れるほど落ち着いた状態で診察を受けている。
今日、病院へ行くことは3日前から春ちゃんに話していたので、春ちゃんは診察を理解して車に乗り込んだのだろう。
診察は嫌だけどその嫌な診察を受け入れ、その間、がんばっていた春ちゃん。
帰宅後、春ちゃんはぐったりと横になっていた。
春ちゃん、よくがんばったね。
今日は、一時的なストレスを受けたが、日々PONOPONO犬育てを実践し、ストレスマネジメントを行っているので、回復もしやすいだろうと思う。
犬たちを尊重し、ストレスマネジメントを継続することで、犬たちはどんどん成長し、生活の質も年々よくなっていく。
犬やその他の動物に対し「このぐらい大丈夫だろう」など思うことなく、犬やその他の動物たちの種や個々の気持ちに寄り添い、個々動物たちの気持ちを大事にしたい。
イボ切除手術は、手術患者が多く近いうちに予約を入れることができず来月になった。
イボを取ってもらって回復するまで、目はきもち悪いが手術日までゆったりと過ごし、手術にそなえたい。
春ちゃん、今晩はゆっくり休んでね。
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