今日は、わたしの心のクリニック診察日だった。医師にこの一か月の報告をして、悲観的になったことを話していた。発作時や落ち込んだ時用に頓服を出してもらっているのに、それを飲むことをすっかり忘れてすごしてしまっていた(落ち込みすぎて・汗)。

 

犬鹿たちの今日のお留守番は、同居人Kと一緒だった。この時期(猟期)は、犬鹿たちだけ家に残して留守をするのが怖いので、同居人Kに犬鹿との留守番を頼んでいる。

 

昨年、自然農法で野菜やみかんなどを育てている農家さんと知り合いになった。

 

そこの農家さんところの「ベジタス便」が届いた。ベジタス→農家さんが保護されたミニブタさんの名前。

「なに、はいってんのぉ!?」と届け物に興味深々なひよりちゃん(♀8歳)。

 

 

クリニックから帰宅後、庭のウンチ拾いなどしていると、ひよりちゃんが何やら張り切って庭をウロウロしていた。

 

小山の上の土を掘り堀りして、土の中から何か見つけていた(わたしには何かわからなかった)。その様子をジーと眺めいた鹿ののぞみちゃん(♀推定4歳)。

ひよりちゃん、カメラ目線(笑)。

 

 

ひよりちゃんが目立った今日一日(笑)照れ

犬の春ちゃん(♂11歳)は縁側でスヤスヤお休みしていた。

庭に草がない状態になっているので、早く春になってほしいね~。

 

春まで、もう少し。

 

野生で暮らすみんなも、あと少しの春までなんとか持ちこたえてほしい。

 

そして、家族や仲間と春の訪れをよろこび、お腹を満たしてほしいと思う。

 

シカたちにとって、今から春までの間がとても苦しいだろう。そのシカたちをわたしたちは理解をし、「駆除」という発想ではなく、共に生きる選択をしよう。

 

苦しみ、つらさはを感じるのは人間も他の動物も同じだ。

 

わたしたちは、鳥獣による農作物被害を問題としているが、家(生息地)を人間に奪われ続けている野生動物たちは「死活問題」に直面している。

 

農作物損失による生活苦は損失額保障という、生活保障制度を整えることで回避できる(それを作るのはわたしたちの声)。

 

しかし、野生動物たちは誰からも生活を保障されるどころか、現在も生息地を奪われ続け生活がますます苦しくなっていく一方である。

 

野生動物の置かれている現状を知ってほしいと心から思う。

 

そして、野生動物たちの苦しみに目を向けてほしい。

 

丹精込めて育てた作物を野生動物に食べられると、農家の方は落胆すると思う。 

 

そして、野生動物を憎く思うかもしれない。

 

しかし、野生動物を憎まず、野生動物を「隣人」と認識して物事を見ると違う世界が見えてくる。

 

それが、野生動物と人間との間に生じる問題の解決に向かう第一歩になる。

 

相手を憎んでいては冷静な判断ができず、本質から目がそれてしまう。

 

本質から目がそれれば、当然、根本的解決策を実施できない。

 

まずは、野生動物をここに棲む住人であることを理解し、その住人を理解してみようと思うところから始めてみてはどうだろうか。

 

野生動物たちは隣人でありながら、わたしたち人間の生活を支えてくれているのだ(野生生物たちが、生物の生存を可能にする地球環境を構築してくれている)。

 

その隣人たちに対し、わたしたちは敬意を持ち、尊重し、かかわっていきたい。

 

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