今朝、わたしのブログ内容に共感してくれる方からメッセージが届いた。共感してくれる人がいるということを知れてとてもうれしい。
うれしい気分で犬のひよりちゃん(♀8歳)と散歩していると、幼児を連れた高齢の女性と出会った。
高齢女性はひよりちゃんの姿を見るなり、「うわ~おっきい犬きたわ!あ~こわ~こわ―!」と言い、子どもたちに「逃げろ~!!」と言っていた。
女性は「こっわー」をあまりにも連発で言っていたため、わたしは不快な気分になっていた。
街に住んでいるころは、このようなことは全く言われなかったが、田舎に住むようになり、数人から同じことを言われている。
距離がすごく離れているのに、「こっわー」ということを大きな声で何度も言うのだ。中型犬・大型犬・犬差別や偏見から言われているのかな?と思ったが、これは、そう言う人自身、犬を飼っていても言っていたので理解に苦しむ。犬を怖く感じているなら、「怖いのでこちらに来ないでください」と言うか、自分からその場を離れるなどの対処はできるはずだが・・・。
本来なら、相手が「怖い」と言っているので、その横を通らず他の道へ行くのだが、今日は一本道で回避できなかったため、わたしはひよりちゃんを抱っこしてその場を通りすぎた。その時、子どもが「大きい犬だね~。ご飯あるの?」と友好的に聞いてきた。わたしは「大きいでしょ~。うん、ごはんあるよ。たくさん食べてるよ~」と言ってさよならした(その間おとなは横で何かごちゃごちゃいっていた)。
おとなに反して子どもは、犬とわたしに友好的なのである。
ここまでブログを書いたが、先ほどからひよりちゃんがわたしが座す椅子横にあるソファーの上でソファーを前足でカリカリと掘るような動作をしていた。それをブログを書きながら見ていたのだが、カリカリ掘ってソファーカバーをめくりソファー上はクッションや毛布が散乱状態。その状態でひよりちゃんはカリカリ掘る動作を止め、ソファー上で長いオシッコをした(笑)
ひよりちゃんは毛布やまとめた洗濯物でも、同じことをする。なぜだかわからないが、布類がグチャッとまとまっているところでオシッコをしたくなるようだ(笑)。
話を戻すと、おとなは自分の言動が子どもの成育にどのような影響を与えるのかについて考えているのだろうか?と今日は思ったのである。
子どもはおとなの影響を非常に受けやすい。
わたしたちは子どものころから「いじめはいけないこと」だと学校などで学ぶ。しかし、子どもたちの間でいじめがあるのはなぜか?それはおとながいじめをしているからだ。
わたしは、学校で「いじめは良くない」と学んでいたことから、おとなはいじめをしないと思い込んでいた。しかし、実際はそうではなく、おとなの言動を子どもが学び、子どもはおとなと同じことをするのだ。
おとながいじめをしているので、この社会ではいじめが再生産され続けている。
わたし自身、おとなの社会にはいじめは存在しないと思い込んでいたので、わたし自身おとなになり、いじめられたときには大変おどろいた。
しかも、おとなのいじめは陰湿であり、かなりひどい。心を完全に破壊する。わたしはそれで心を病んだが社会構造や歴史などを学び復活した。
おとなは個々子どもの(個々の)成長を妨げることなく、子どもが自分として生きることができるよう、子どもを尊重し、おとなの考えを押しつけないようにしたい。
自分のことからも言えるが、子ども時代に感じたことや疑問に思ったことなどには大事なことが多くある。
それを、子どもたちは追及して自分なりの答えを出してほしいなと思うが(答えがでないもの答)、実際はおとなの考えに誘導されることもあるだろう・・・。
今日はおとなと子どもの相違から、おとなについて考える日にもなった。
友人にラインを送っていた(本当に・笑)シカのすぐるちゃん(♂4歳)。
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