今朝も絶好調な散歩を楽しんだ犬たち。
わたしは油断してニット帽ではなく、キャップをかぶって散歩に出かけたため、寒さで頭が痛くなってしまった
凍える写真。雪の結晶がきれい
昼から、野生動物がこなさそうな場所のドングリを拾いに行ったが、鹿さんのウンチが落ちていたので、ドングリを拾わずに帰宅した。
野生動物たちがこなさそうな場所だと思っていたが、来ていたということは、それほど山に食べ物がないということだ。
わたしの住んでる地域では、奥山までもがスギの植林が進み、生態系が乏しい死んだ山がつらなる。
行政に自然環境保護の重要性を訴えていけるように準備しようと改めて思った。
今日は、人間による暴力で苦しんでいる野生動物たちを思い、久しぶりにロウソクに火をつけた。
ここに飾っているのは、思い入れのあるものばかりで、鶏、牛、馬、鹿、犬のるなちゃん（故1013年）がいる。現在は物を増やさない生活を試みているので、飾り物はこれ以上増えないと思う。
そして、これは「苔の島」
わたしは苔が好きで、その美しさによく見とれている。
最近は、近くに葉っぱが少なくなり、我が家の鹿たちに牧草を食べてもらう事が多くなっている。
鹿たちは、採食している際、周囲に異変はないかキョロキョロしながら食べるので、牧草が地面や床に散らばる。
今日は、犬の春ちゃんが休んでいる横で鹿のすぐるちゃん（♂4歳）が牧草を食べていたので、春ちゃんの体に牧草が落ちていた（笑）。
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野生で暮らす動物たちも、我が家の鹿たちも春が待ち遠しいだろう（わたしも）。
山に食べ物がなく、しかも猟期であることから野生動物たちの特に苦しい生活が後数か月続くが、なんとか生き延びて春を迎えてほしい。
春の訪れを家族や仲間とよろこび、少しでも多くの食糧を得られることを願っている。
人間によって、非人道的に「捕獲＝捕殺」された野生動物たちの死の苦しみを悼み、野生動物たちの置かれている現状を少しでも改善できるよう考えて行動したい。
現在、野生動物の「捕獲＝捕殺」が美化されているが、それに騙されないようにしよう。
たとえば、「命を無駄にしない」「感謝していただく」「生態系を守る」など。
これは、野生動物の搾取以外のなにものでもないし、知識や認識の誤りである。
シカなどを丸ごと人間のために利用するそこに美しい話などない。
あるのは、残酷に「捕獲」され、残虐に殺された、個々動物たちの恐怖と傷みと苦しみ、絶望、残された者の悲しみ、孤独、不安だけだ。
自然環境の破壊という本質と個々の野生動物たちの苦しみに目を向けてほしい。
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●鹿たちを保護してからしばらくブログを書いてきて、多くのことを学んできました。もちろん、これからも野生動物や自然環境、社会と動物の関係性について学んでいきたいと考えています。
人間活動が拡大していく中で、野生動物とのかかわりについてこらから特に課題となってくることから、わたしが鹿たちを保護・レスュキーしたことから経験し学んだことを、少しでも多くの方たちと共有をしたいと思っています。
そして、みなさんの意見を聞いたり、動物に関してのお話をしたりしたいと思っていますので、質問や意見などありましたらコメント欄やアメブロメッセージ欄、もしくは下記のお問い合わせフォームに気軽にメッセージを届けてくださるとうれしいです。
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みなさん一緒に野生動物たちの現状や犬やその他の人間と関わる動物たちの課題について考えていきましょう！
WDI代表 岡田友子