今日は堀越けいにんさんのお話会があり、参加してきた。

・堀越けいにんさん 2017年に衆議院議員選挙 北関東比例単独候補として出馬し、初当選。アニマルウェルフェアに熱心で国会で動物に関わる問題を言及。

堀越さんには事前に電話連絡をして、今日、野生動物に関する資料をお渡ししたいということを伝えていた。

 

電話での堀越さんの話では、野生動物を保護するにも「お金の使い道」ということで、本来必要であるところにお金を使うことが必要と話してくれていた。

 

今日、堀越さんに、「政府、行政、自民党、猟友会が一体となって狩猟や『捕獲』、ジビエを促進しているが、この大きな癒着構造の中、野生動物の保護を目的とした活動をどのように行っていけばよいか?」と聞いた。

 

堀越さんは、まずは仲間を増やし、政府が無視できない大きな声を上げることや、議員さんの理解を得ることなどのアドバイスをしてくれた。

 

これは、なかなかに大変なことだと思った。日本熊森協会の例をあげると、多くの会員がいて、熊森の活動に協力したり賛同したりしている企業や議員さんがいるが、それでもその声が政府や社会にすべては届いていない。日本では大きな団体である熊森協会。長年活動をされいて、その精神は引き継がれているが、社会はすぐには変わらないという現実がある。

 

Wild Deer Initiativeは設立したばかりで、少人数のとても小さな団体だが、身近なところから少しずつ活動していこうと思う。

 

まずは、知ってもらうことからなので、焦らず個々の声にも耳を傾けながら、共存の道をさぐりたい。

 

今日、堀越さんに渡した資料は、野生動物に関する要点をまとめたもので、とてもがんばって作った資料。堀越さんに読んでもらえて、現状を知り何か気づきがあるとさらにうれしいなと思う。

 

脱力ひよりちゃん(♀8歳)。

 

鹿のすぐるちゃん(♂4歳)の脚の間から犬の春ちゃん(♂10歳)を撮影。

 

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