昨日は大荒れの天候だったが、今日は午後から風もおさまり静かな日中を犬鹿たちと楽しんだ。
犬のひよりちゃん(♀8歳)は、時間をかけブラブラ散歩をし、午後からは静かな庭で気分よくゴロゴロしていた。
犬の春ちゃん(♂10歳)も気分がよかったみたいで、珍しくひよりちゃんに「遊ばない?」と声をかけていた。しかし、ひよりちゃんは遊ぶ気分じゃないと言い、春ちゃんのお誘いを断っていた。
お散歩中に道に落ちている柿を食べる春ちゃん。
鳥さんが食べた後、道に落ちたようすの柿。
ひよりちゃんもこのコースを歩いたが、ひよりちゃんはこの柿の匂いをしただけで食べなかった。
柿食べに満足すると、スタスタ散歩を再開した春ちゃん。
鹿のすぐるちゃん(♂4歳)は今日もわたしの引っ付き虫さんだったが、強度な不安はなく引っ付き虫を楽しんでいるように見えた(ルンルン♪していた・笑)。
鹿ののぞみちゃん(♀推定4歳)は、すごくご機嫌ではなかったものの落ち着いた一日を過ごしていた。
ところで、鹿から植物を守る方法のひとつとして、鹿忌避パックというのがアメリカなどで販売されている。
日本でも販売されているのか検索すると、それらしき物があった。例えばトウガラシ成分使用のものなど。近所の女性が鹿よけにしている匂いパックの中身は、生魚販売店で使用している魚の匂いが付いた木くずだった。
アメリカで販売されている鹿忌避パックは倫理的に採取されたコヨーテの尿を粉末化したものだそうだ。
画像出典 DEER REPELLENT PACKS.com
鹿の捕食者に対する恐怖から機能し、「コヨーテのマーキングツール(尿)の香りは、鹿の鋭く敏感な匂いの感覚を通して伝わり、危険が近くに潜んでいることを動物に警告し、
鹿忌避パックは90日間完全に有効であるため、最初にインストールするパックは、地元の鹿の行動パターンを変更するのに十分なパワーを提供します」とうことだ。
このような商品が開発され一般的に販売されていることから、「駆除=殺す」ことだけが解決策ではないということを示している。
アメリカなどでは狩猟や野生動物を殺すことへの批判がとても大きいので、殺さず共存する方法を日常的に考えられているのだろうと思う。
落ち着いて物事を見て考えると、「駆除=殺す」ことに躍起になっている社会はおそろしく見えるのでは?と思う。わたしはとても怖く危険思考に突き進んでいるように思う。
殺すことは命を軽視していることのあらわれであり、命の軽視は多くの犠牲者を生みだし、苦しむ者の叫びで社会は覆われる。
話しがそれるが、「感謝して命をいただく」というというのも、命の軽視が生みだした論理が崩壊している言説だ。殺して感謝して食べてもいいということなら、それは人間にも適応することになる。人間にはなぜ、「感謝して命をいただく」ことが実行されていないのか?人間以外の生き物の命を非常に軽視しているということだろう。人間の都合よい解釈により、自ら殺害を正当化し免罪符を求めているのではないだろうか?
話しを戻すと、「駆除=殺す」ことだけが問題を解決する方法ではないことを知っていただきたい。
逆に殺すことは予期せぬ事態を引き起こす可能性が極めて高いことも指摘されていて、根本的解決策ではない(実際に自体が悪化した事例がある)。
「駆除=殺害」しない方法で、平和的解決策を生みだせる問題解決能力に富んだ社会を切望する。
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参考文献
DeerRepellentPacks.com Staf How Deer Repellent Packs Work Weather Proof, All Natural, Easy to Use! DEER REPELLENT PACKS.com、(最終閲覧日:2021年12月2日)。