犬のひよりちゃん(♀8歳)は絶好調散歩を楽しんでたくさん歩いた。なので、わたしは帰宅後眠たくなり、犬鹿たちの側でお昼寝をしていた。

 

わたしのSTS(二次心的外傷性ストレス)は薬を増やしたことで随分楽になっている。脳内で繰り返される画像再生の頻度がかなり減り、たまに軽いフラッシュバックが起こる程度になっている。症状にあった薬の服用は必要だと改めて思った。

 

「害獣」とレッテルを貼られた動物種たちが直面している現状は相当に悲惨であるが、世界では「生物多様性の重要性」が活発に議論されており、野生動物の個体数を回復させようと尽力している。

 

生物多様性について動画検索すると、さまざまな解説動画があり、いろいろ見ているととても勉強になる。

 

●たとえばこの動画も↓↓↓

 

生物多様性とは、健康な地球環境を実現できる地球上の生命(種の種類)の存在であり、それぞれの種が健康な地球環境のピースになる。このピースが一つでも消失してしまうと、種の相互関係が崩れ、それが多くなると大規模な生態系崩壊が起こってしまう。

 

生態系が大きく崩壊してしまうと、わたしたちは作物を育てられなくなり食べ物や水にも困る事になるし、薬などにも困る事になる。

 

生物の多様性はグローバルエコシステムをサポートし、地球の健康維持やわたしたち人間の生活を可能にしている。

 

生物多様性が急速に失われている現在、それをくい止めるには、生物多様性スポットを緊急に保護する必要があり、その他の場所で可能な限りどこでも生物多様性の再構築をする必要がある。

 

野生動物殺し、自然環境破壊を行っている場合ではないのだ。

 

わたしたちがすべきことは、環境へのダメージを最小に抑え、野生生物が繁栄するに十分な野生生物の生息地スペースを残すことだ。

 

つまり、従来行ってきた人間活動を改め、これからを考えた新しい活動を行っていかなければいけない。

 

先ほど紹介した生物多様性の重要性の説明動画でも言われていたように、「自然環境や野生生物、それらを保存することは、自分自身を保存することを意味する」。

 

鹿や猪、熊、アライグマや他の動物種を殺害することや自然環境を破壊し開拓を進めることは、わたしたちにとって非常に大事なピースを永久に失うことになり、それぞれのピースは二度と同じものは現れず、新たに作りなおすことはできないのだ。

 

今、毎日、鹿や猪たちが殺されているが、その度に自然生態系はダメージを受け、生物多様性を維持できなくなっていく。

 

この現状に強い危機を感じる。

 

世界共通の問題である地球温暖化による気候危機、パンデミックなどについて、知識をつけ、取返しのつかない事態を招く行為を避けていかなければいけない。

 

鹿や猪、熊などの個体数が激減してからでは手遅れだ。

 

わたしたちは最新の科学的知見に目を向け、落ち着いて状況判断をし、適切な行動をしていかなければいけない。

 

春ちゃん(♂10歳)は日光浴中~。

 

ひよりちゃん(♀8歳)は、「わたしたちのためにも人間さんしっかり生物多様性を回復させてよね~!たのむよ~」と。

 

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