近く店でマルシェがあり、そこで鹿肉が提供されていることを知り一日気分が落ち込んでいる。そして、近所で鹿を提供する店がオープンすることも知りさらに気持ちが沈んでいる。
近年のマルシェで、ジビエを提供していることがとても多いのだ。
ジビエの繋がりとして田舎に移住・イベントがあり、この数年でジビエが普及していることを実感している。
田舎への移住プロジェクトもジビエキャンペーンも行政が行っていることから、一般に浸透するのがたやすいと思った。
農業を鳥獣から守る・生態系を守るということなどを全面に押し出し、国策ジビエプロパガンダが凄まいことになっているが、そもそも、野生動物を殺すことや食べることは多方面から間違っている。
生物多様性・生態系の観点、感染症や放射能の問題、倫理的問題など、野生動物を殺してその死体を有効利用することには多く問題があり、即刻やめるべきことだ。
個体数が多いと「見られる」種も含め野生動物を殺すことは生態系を衰退させてしまということはこのブログで何度も取り上げているが、社会の理解は厳しい。
ジビエをと通して思うことはいろいろとあるが、まずはその情報が正しいか？と疑問を持ち正確な情報を入手することが大事であると思う。よかれと思って行っていることが誤りだったということを避けるにはやはり正確な情報が必要だ。
そして、今やこれからの時代は粗暴なことや乱暴で人道に反することは避ける選択をしなくてはいけない。
動物や自然環境に対し、わたしたちが行ってきた暴力で今、地球温暖化による気候危機や種の大絶滅が起こり生物多様性が損なわれ持続不可能な自然環境につき進んでいる。
自分の行っていることはどういう結果を生みだすのか？わたしは何をやっているのか？など考えながら、知識を身に付け倫理的価値判断の基、今出来る最善の選択ができればと思う。
暴力を行使するのではなく、誰にとっても平和的かかわりがいいよね。
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●鹿たちを保護してからしばらくブログを書いてきて、多くのことを学んできました。もちろん、これからも野生動物や自然環境、社会と動物の関係性について学んでいきたいと考えています。
人間活動が拡大していく中で、野生動物とのかかわりについてこらから特に課題となってくることから、わたしが鹿たちを保護・レスュキーしたことから経験し学んだことを、少しでも多くの方たちと共有をしたいと思っています。
そして、みなさんの意見を聞いたり、動物に関してのお話をしたりしたいと思っていますので、質問や意見などありましたらコメント欄やアメブロメッセージ欄、もしくは下記のお問い合わせフォームに気軽にメッセージを届けてくださるとうれしいです。
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みなさん一緒に野生動物たちの現状や犬やその他の人間と関わる動物たちの課題について考えていきましょう！