昼からわたしのたまった雑用を一気に片付けていたので、犬鹿たちは少しのお留守番をしていた。
わたしが帰宅すると、みんな安心して室内でスヤスヤと寝はじめた。
今日もてとも気持ちのよい天気だったので、とても穏やかな時間が流れ平穏なまま夜をむかえようとしている。
用の途中、近くの古本屋に行くと、気分がよくなりそうな図書があったので購入してきた。
読んだ後、感想文を書こうと思う。
わたしが鹿たちと暮らしはじめ勉強をしてからずっと気分が滅入る時の対処方法を模索してきたが、やっと、自分にあった対処方法がみつかり、すごく楽になっている。
気分が滅入ったときは、ひたすら勉強（読書も含む）がわたしにはあっていたみたいで、しんどくても情報を得ることで考えられるので気分がまぎれ、気がつくと気分がリセットされていることが多い。犬たちとの散歩や犬鹿たちと一緒に庭仕事をすることもリフレシュになっている。
社会における動物たちの扱いの現状を知ると、本当に気持ちが落ち込みのまれてしまうが、底辺まで落ち込んでも何度も浮上できるようになれてきたのが自分でうれしい。
わたしはもともととても自己肯定感が低く、ひとりでなにも見出せない、できない人間だったが、今は少しずつひとりでできることも増えてきたので、それもうれしい。
失敗しても次に気をつければいいので、失敗は気にせずどんどん動くのがいいなと思った。
女性として育ってきたわたしは、周囲から（親・夫も含め）「お前には無理だ」「できっこない」などさんざん言われてきたので、「そうだよね、わたしは何もできないよね」と思い込んでいたが、動いてみると結構出来る事がある。
男性が作る社会で生きているわたしたち（女性）は、男性によってその位置（男性より劣る）に置かれ、女性は自己肯定感を奪われ続けている。男性は女性は能力が劣っているとよく言っているが、そうではなく女性はとても能力があると思う。先を見越し考えたり、深く考えたり、冷静に論理的に物事を見て考えることができる人が多い。
男性で作られる社会に暴力が多く存在するのは当然で、社会的弱者は暴力によって苦しんでいる。
・男性は幼少期から暴力を容認されている。例えば、男の子は小さい頃から戦いごっことかをおとなが男子にさせている。
動物たちも含め、小さく弱き者を暴力から守るには、男女平等を目指しクオーター制を導入することからだと思う。
日本のジェンダーギャップ指数は、156カ国中120位で、「政治への関与」というスコアでは、なんと147位。
タリバンが政権を奪取する前のアフガニスタンは111位、サウジアラビアは138位、シリア142位、ヨルダンは144位（参考文献）。
男女格差がとんでもなく酷いのが国際社会における自国の評価なのだ。
日本には女性差別は存在しないと言われることがあるが、差別渦にいると女性は不当な扱いを受けていることに気がつきにくくなるし、気がついても声を上げれない社会構造なので、一向に女性への社会的対応が改善させないのでとてもかなしい。
わたしは不当な扱いに対しては身近なところから声を上げていっている。
声を上げると「女のくせに生意気な」とか「女性のくせに偉そうにしやがって」とか言われることもあるが、それ自体が女性差別なので、へこむことなく声を上げていきたいと思っている。
しかし、声を上げてもとことん声を封じ込められることや身に危険を感じることもあると思うので、安全を確認しながら安全に声を上げれることがでいるといいなと思う・・・。
自分にできることから少しづつでも動くことを意識しながら暮らしていきたい。
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●鹿たちを保護してからしばらくブログを書いてきて、多くのことを学んできました。もちろん、これからも野生動物や自然環境、社会と動物の関係性について学んでいきたいと考えています。
人間活動が拡大していく中で、野生動物とのかかわりについてこらから特に課題となってくることから、わたしが鹿たちを保護・レスュキーしたことから経験し学んだことを、少しでも多くの方たちと共有をしたいと思っています。
そして、みなさんの意見を聞いたり、野生動物に関してのお話をしたりしたいと思っていますので、質問や意見などありましたらコメント欄やアメブロメッセージ欄、もしくは下記のお問い合わせフォームに気軽にメッセージを届けてくださるとうれしいです。
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