今日もとてもいい天気だった。
気温が高い日が多いことと雨が定期的に降っていることとで、野草の成長が早く散歩コースには青々した葉っぱがたくさん生えている。
野草の成長を見ていると、我が家の庭だけがまだ春が訪れていないようだ(鹿たちが伸びた葉っぱを食べるので野草の成長が止まっている・笑)。
散歩中に犬たちが葉っぱを食べたり、立ち止まり景色を見ていたりしている時に、側に生えているきれいそうでおいしそうな葉っぱ(鹿たちが食べる種類の葉っぱ)をとって、家で待つ鹿たちに持ち帰っている。
持ち帰れる葉っぱは鹿たちにとって少量だが、鹿たちはそれを楽しみにしている。
鹿のすぐるちゃんはうれしくて、わたしの体に頭をコンコンと当てすり寄せてくる。
すぐるちゃんはわたしによく頭や顔をすり寄せたり、手や腕を舐めたりする。
鹿ののぞみちゃんはとても気分のよい時に頭をすり寄せる。
すぐるちゃんは就寝時にわたしの手や腕を舐めたり、咥えたりなどするが、ストレスが原因で舐めているのか気になっていたので、舐め方の観察を続けていた。
犬たちもだが、人間の顔や体などを舐める理由はいろいろある。
気持ちを落ち着かせるために舐める場合やソーシャルグルーミングの場合、傷ついた部分を舐めるなど。
・ソーシャルグルーミング→お互いを舐めて毛づくろいしあうことで絆を形成したり関係を構築したりする。社会的動物にとって大事なこと。
ストレス行動で舐める場合は一定のリズムで舐めていることが多く、気持ちを落ち着かせる場合は、舐め方が激しく舌の圧が強めにかかり目には力が入っている。
すぐるちゃんの場合、日によって舐め方が違っていた。
少し激しいときもあるし、ソフトにうっとりしながら舐めているとき、甘える感じで舐めるときなどがあり、その時の状況や心の状態で変化するのは理解できる。
少し激しいときと、甘えている感じで舐めたり咥えたりしているときは、そのことに熱心になり口に力が入りやすい。
なので、痛いことがある。痛いと感じたら反射的にわたしの手が動く。
わたしの手が動くと、すぐるちゃん自身、それを感じ取っているようで、すぐるちゃんの動きが止まる。その時に小声で「痛い」や「痛かった」と言う(このタイミングを意識しているではなく、先に手が動くので言葉が後になってしまう)。
すると、すぐるちゃんは口の力を弱めてくれる。
よくわかっているのだな~と感心するし、やさしいな~と思う。
気持ちを落ち着かそうとするときなど、すぐるちゃん自身気持ちの不安定さがあるにもかかわらず、わたしが痛いと感じたら力を緩めてくれる。
このことは、犬たちもそうで、舐める相手の様子をよく見ている。
なので、わたしが少しでも痛い反応をすると犬たちも反応する。
ただし、ストレス度が高い場合や興奮しすぎているときは、相手の反応を見過ごしてしまう(相手のシグナルを読み取れない)こともあるので、言葉でそれを伝えると確実に犬たちに伝わる。
言葉は大きな声やはっきりした声ではなく、小さくやわらかい声で十分に伝わる。
大きな声で「痛い」と伝えると、興奮している犬やその他の動物に刺激を与えることになり、さらに興奮させてしまうことがあるので気をつけたい。
強く痛むと、反射的に大きな声が出てしまうこともあるかもしれないが、そこはなるべく意識して、いったん声を飲み込むか、小さな声にするかして犬やその他の動物に伝えることができるといいなと思う。
どんなときも、穏やかに接することを意識して犬やその他の動物たちとかかわっていきたい。
わたしの手を舐めるすぐるちゃん。
表情がうっとり~。
口いっぱいにわたしの手を入れるすぐるちゃん。
「もっと手を咥える~」と言う、すぐるちゃん。
すぐるちゃんは舐めたり咥えたりしながら、ぬめぬめした鼻をわたしの手につけて口や舌を細かく動かす時がある。たとえると、子獣がお乳を飲んでいる時のような口の動き。
のぞみちゃんは横でお休み中。
すぐるちゃんの舌はほんの少しざらざらしている(猫さんほどではない)。
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