今まで「雪音」でブログを書いてきたが、「雪音」に「岡田」をつけて「岡田雪音」にすることにした。
「岡田」はわたしの旧姓で、夫婦別姓制度(選択制)が導入されたらすぐに「岡田」にすることを決めている。
なので、岡田で活動をしていきたいと考えいる。
結婚を決めた頃から夫の姓にすることをとても嫌に感じていたが、そうしないと結婚できないのでそうした。
結婚については、20代の頃からすごく違和感があった。
結婚=女性が男性の家に入るというふうな認識で、わたしは夫となる人の家(家族)と結婚するのか!?とモヤモヤしていた。
わたしが結婚する(人生を一緒に生きる)のは、ひとりの人だ。
それなのに、なぜその人の実家に縛られなくてはいけないのか?と思っていたし、なぜ女性は結婚すると夫の姓にしないといけないのか?と思っていた。
家父長制について知ったときは、「あぁ~そういうことね」と理解できたが、その家父長制が現代も残っていることに啞然とした。
・家父長制→家父長権をもつ男子が家族員を統制・支配する家族形態(参考文献「日本の家父長的家制度について -農村における「家」の諸関係を中心に」)。
今もまだ家父長制が濃く残っていることで、わたしたちはそれが普通となり、疑問に感じることなく自動的に同姓結婚することが多い。
法的に別姓では結婚できないのは日本だけで、夫婦別姓制度を導入するように国連から何度も勧告を受けている。
結婚して夫の姓にする女性が大半であることからも、社会における女性差別の強さがわかる。
女性が男性の姓に変えることを強いられるのは、女性ひとりひとりの権利を奪う人権侵害だ。
家父長制が現在も残っているということや夫婦別姓制度ではないということは、社会がそれだけ男性(主導)社会であるということを示している。
その中で女性たちは男性に権利を奪われ生きている。
どれだけ生きることに大変かと思う。
夫婦同姓については、「男女平等の権利を保障した憲法に反し」、人権を侵害していると政府を訴える活動が行われている(参考文献「日本の家族を壊している」と批判されるカップルたち 選択的夫婦別姓求め」)。
夫婦別姓について「家族のきずなが希薄になる」とか言う人もいるようだが、夫婦別姓である国でそういうことは聞かないということだ。
不平等からは苦しみしか生まれないので、男女平等に向けてわたしもできることはやっていきたいなと思った。
マットにちんまり座る犬のひよりちゃん(♀7歳)。
今日は日差しがあり、気持ちの良い天気。
みんなご機嫌さんですごしている。
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