明け方からしっかりと雨が降っているので、犬たちはトイレ以外では庭にでることなく、室内で寝てすごしている。

 

鹿たちも今日は室内でまったりすごしている。

 

犬たちのマットをベッドから引っ張り出すのにはまっている、鹿のすぐるちゃん(♂3歳)。

 

 

眠たくなってきた鹿ののぞみちゃん(♀推定3歳)。

うとうと~。

「ね、ねむい」

 

 

ふにゅ~。

すやすや~☆彡

 

 

すぐるちゃん、いつもはあたたかな電気ストーブの前で休んでいるが、今日はのぞみちゃんが座ってたので、この場所に座り寝ていた(のぞみちゃんに配慮するやさしいすぐるちゃん)。

 

すぐるちゃん、やっぱり電気ストーブの側がいいようす。

電気ストーブの側だけど、電気ストーブの後ろなので、あたたかくないと・・・。

 

 

しとしとと雨が降り静かな日は特に野生で暮らす動物たちのことで脳内が埋まる。

 

もし、わたしが野生で暮らしていると、今すごしている穏やかな時間ではない厳しい時間をすごしていることと思う。

 

冷たい雨にうたれながら、空腹を満たすために活動したり、寒さに耐えながら寒さが和らぐ行動をしたりしているのではと。

 

そのなかで、身の安全を確保しながら家族や仲間たちとコミュニケーションをとり、つかの間の安らぎを感じたり、よろこびを感じたりするだろう。

 

感覚や感情あるひとりの存在として産まれることは、困難の始まりであるとつくづく思う。

 

そのようなことを考えていると、個々の存在の苦となる物事はわざわざ作り出さない、ということを大事にしたい。

 

野生で生きる者の過酷な生涯を思うと、野生動物たちの能力は本当にすごいと感じる。

 

過酷な環境下で生きていくためには、思考や判断、感情などが必要で、それらを最大限に発揮している。

 

行動ひとつにしても、命を失う可能性があるので、生存し続けることがどれだけ大変なことか・・・。

 

野生で懸命に暮らす動物たちを差別したり排除したりしないで、彼らの生活を想像してみたり、意識を向けてみたりして、種やひとりひとりの存在を尊重し、あたたかく見守るということができる社会になってほしいと思う。

 

「他者に苦痛を与えない」ということについて、個々や社会が考えていけるといいなと思う。

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