犬のひよりちゃん(♀7歳)は今日もロングコースの散歩をした。

 

歩き姿や表情などから、体調がとてもよさそうにみえる。

 

犬は一日20時間ほど身体を休めたり、寝たりして過ごす動物だが、その寝方や休み方を観察しておくことも大事だと思った。

 

たとえば、寝苦しそうにしていないかとか、身体をだるそうにしていないかなど、少し意識をして観察しておくと体調の変化に気づきやすいのではないかと思った。

 

わたしたちが一緒に暮らす犬たちのことに関心を持ち、犬の行動や表情などを観察することからさまざまなことがわかる。

 

動物の認知行動や生態学の専門であるマーク・べコフ氏は、一般の人が犬を観察すること=「市民科学者になる」ことが大切だと言っている。

 

犬の行動などの研究はまだ未発達な分野で、わたしたちが知らないことがたくさんあるだろう。

 

研究者による研究結果を知ることは大切だが、市民科学者の観察の証言からデータが集まるので同様に大切という。

 

さまざまなデータがあると研究で検証される。

 

たとえば、べコフ氏のブログの「Do Dogs Know They’re Dying? What Citizen Science Tell Us」という記事には、犬は自分が死ぬことを知っているのか?犬は他の犬や他の動物の死について知っているのか?について、市民科学と獣医師から集めたデータが書かれている。

 

★記事

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そのデータ(市民科学と獣医師の見解)から、多くの動物が他の動物の死を悲しんでいることはほとんど疑う余地がないことが明らかになっているという。

 

しかし、個体差が大きいことや、犬が自分の死や他の犬(やその他の動物)の死について何を知っているか、何を感じているかなどは犬に直接聞くことができないので、今は確実に答えることができないとしている。

 

べコフ氏は、犬や他の動物が自分や他の動物の死を感じている可能性を受け入れておくことが重要で、今後、死に関連する犬の行動がさらに観察されることで、より詳しく知ることができるかもしれないと言っている。

 

一緒に暮らす犬(やその他の動物)の観察を始めると、多様な犬の行動に関心が増すかもしれないし、「面白いな~」と思うかもしれない。

 

わたしは犬鹿たちの行動にとても関心があり、ずっと見ていたくなるが、犬鹿たちはわたしにずっと見られると鬱陶しいだろうと思うので、犬鹿を意図的に見るのではなく、生活を通し観察できることをしている。

 

一緒に暮らす犬のさまざまな行動を自分の目でよく観察して、犬のことを知り、楽しく暮らせるといいなと思う。

 

 

今日はサラダバーの日!とひよりちゃん。

雪で枯れずにある葉っぱの中から、おいしいのを選び食べているひよりちゃん。

 

 

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