今日は意欲があり、しばらく放置していた屋根裏の物の整理をしていました。
犬のひよりちゃん(♀7歳)がしばらくしてから屋根裏に上がってきて、散らかっている物の中からお気に入りを見つけ、口で咥え「ウハッ♪」という感じで足取り軽く持ち運び、無造作に置いた毛布などの上に座り遊んでいました。
ひよりちゃんは整理が済むまで屋根裏にいて、わたしにつき合ってくれていました。このような時間もとても心があたたまります。
先日、野生動物の保護について書かれた記事を読んでいて、あることを思いました。
どんなことにも言えることですが、ひとつのことだけを行ってすべてがうまくいくということはないのではと。
たとえば、野生動物を守るために、雑木林を植えましょう!ということだけを行うとか、肉食をやめよう~!ということだけとか。
・肉食は自然破壊の最な原因です。自然破壊=野生動物の生息地減少、地球温暖化など。
「だけ」は大きな物事のひとつなので、それだけでは解決しないです。
物事には経緯があり、背景があります。
なので、それらを含め進めていかなくてはいけないです。
野生動物のことであれば、生息地が凄まじい勢いで減少しているので、生息地の確保=雑木林の再生を行うことと、肉食を止めること、狩猟を止めること、そして、きちんとした野生動物の個体数調査などをトータルに進めていく必要があります。
しかし、日本の場合は、個体数の調査は国ではなく自治体が行い、その方法や予算はばらばらです。なので、取り組みは各自治体で違いがあり、うまく機能していないところもあると思います。
これらのことをきちんと整えてやっていかなければ、野生動物を守ることも、野生動物の課題も解決しないです。
どんなことでも、それらを取り巻いている背景をよく知ってトータルに進めていくことができるといいなと思います。
鹿たちが庭にいる間に犬の春ちゃん(♂9歳)、部屋でスヤスヤ。
春ちゃん、鹿たちがいないと空間的にも気持ち的にもゆったり寝れるそうです。
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