今日は従姉がお土産をたくさん持って我が家に荷物を取に来てくれました。

 

昨晩、急に物の整理をしたくなり、近いうちにその時間を作ろうと考えていたところ、今朝姉から連絡があったので、使わなくなったクラフトの材料を使うことがあるか聞いてみました。

 

従姉は裁縫の幅を広げているのでクラフト用品をもらってくれました。ずっと前からどうしようかと思っていた材料だったので、使うと言ってくれてよかったです。

 

従姉の来訪と同時に犬のひよりちゃん(♀7歳・以下ひーちゃん)は「クゥ~ン」と鳴き、挨拶する気まんまん。

 

春ちゃん(♂9歳)はうれしくて機敏な動きで姉に挨拶をしていました(鹿たちがおどろくので離れ部屋で挨拶)。春ちゃんはうれしい興奮もしやすいのですが、従姉がしゃがんでジッとしていたり、顔をそむけたり(カーミングシグナル)をしていたので、興奮が増しすぎることはなかったです。

 

従姉が帰宅するそぶりをすると、ひーちゃんも春ちゃんも一緒に駐車場に出る気まんまんでしたが、車を出すために柵を開放してあったので、離れ部屋にいてもらいました。

 

今日は、従姉と一緒に同居犬Bちゃんが来てくれました。Bちゃんは従姉と一緒にいたい気持ちが強いので、お留守番より一緒に行動する方がストレスのかかりは少ないと思いました。

 

同居犬の分離不安が強い場合、出掛けるときにいろいろと考えると思いますが、本人にとっての利益を考えるとどのようにしてあげるのがいいのかの判断がしやすくなったことを思い出しました。

 

数年前はひーちゃんの分離不安がとても強く、春ちゃんと一緒でもお留守番は嫌だったので、出先によっては一緒に行くこともありました。

 

たとえば、出先が犬の負担になりにくい場所でわたしの用の時間がとても短いなどの場合一緒に出掛け、そうでない場合は同居人や他の家族に家で犬たちと一緒に留守番をしてもらうなど。

 

ひーちゃんの場合はわたしが車から離れても「わたしも行く―」と吠えず寝てくれていたのでこのようにしましたが、先住犬るなちゃん(♀2013年没)は「わたしも行くー!」と言っていました。るなちゃんの場合は、わたしと一緒に行きたいけど、家で待っている方が落ち着くようだったので、出掛けるときは「行ってくるね」と声をかけてから、るなちゃんが嫌がらないリラックス用のCDを小さく流し、カーテンを閉めおやつを置いて出掛けていました。

 

犬が少しでも安心できるようにどうしてあげるといいのかを考え、犬の様子をみながら暮らしていくことで分離不安は徐々に薄くなっていくのだと思います。

 

一時、ひーちゃんの分離不安はとても強かったですが、今ではずいぶん落ち着き留守番中のストレス行動もしなくなっています。

 

基本的に犬(やその他の動物)は留守番が嫌なので、わたしは今までの暮らしを変え、犬鹿たちがなるべく留守番しなくていいようにしています。

 

分離ストレス行動の場合、犬の問題行動として扱われることが多く、しつけやトレーニングなど行われやすいですが、分離不安が悪化したり、さらなるストレス行動が出てきたりすることがあります。

 

犬が不安になることを作り出すのではなく、安心を感じてもらえるように犬の精神の状態を知り、個々に応じた「ケア」「サポート」をしていけるといいなと思います。

 

 

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