朝方の気温はマイナスになっていて地面は霜でバリバリでした。
生きものたちにとって、とても長い冬。
冬になり間もないですが、すでに春が待ち遠しいです。
生きものたちはより、春の到来を心待ちにしているだろうと思います。
野生動物たちは冬の凍てつく寒さで生活はさらに苦しくなっていますが、そこに人間からの迫害が加わり、野生動物たちが置かれている状況は、過酷という言語では表現しきれない苦しみがあります。
わたしたちと同じ感情や感覚ある動物たちに対し、痛みや苦痛、恐怖、悲しみなど与えるといったわたしたちの社会が今行っていることは、どのような理由付けをしても正しいこととは言えず、やめるべき行為です。
人間以外の動物の痛みや苦しみがわからないという人もいますが、わからなくても、他の動物種には感覚、感情があるとはっきりわかっている今、それを知った上でどのような判断をすべきか。
人間以外の動物種には感覚、感情があると知りながらひどいことを行う人もいるでしょう・・・。
人間はなぜ、知りながらひどいことを行うのか・・・を考えると、いくつか思うことがありますが、そのひとつに人間は自分に都合のいい脳の働きになるのだなとつくづく思います。
感覚や感情ある者に対し、その者に苦しみや痛みなどを与えるのか与えないのか、という判断は難しくないのではと。
しかし、誰かを苦しめることや痛みを与えることをよくないと言われている社会のなかで、それが頻繁に行われています。
なぜ、頻繁に起こっているのか・・・を考えると、これもさまざまな要因があると思います。
社会の表面をきれいに見せながら暴力の正当化に走り、社会に暴力を浸透させるといったようなことがあちこちで起こっているので、常に自分の行動には意識を向けたいです。
わたし自身も都合のいい思考を持つ人間なので、わたしの行動は誰に何をしているのか、わたしのこの選択は何をすることになるのだろうかなど、よく考えていきたいです。
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